犬の問題行動とは?問題行動をやめさせるポイント

愛犬が問題行動をとった時、飼い主としてどんな反応をしていますか?
実は、飼い主のそのときの反応や行動で、問題行動が悪化してしまっているケースも少なくはありません。

犬の問題行動とは?

問題行動はよくない。早急にやめさせるべき!
などと、様々な雑誌やTV、トレーニング教室で言われていますが、問題行動とは何でしょうか?

問題行動とは、人にとって良くない行動をすることです。

・無駄吠え
・いたずら(部屋の物を破壊、家を齧る等)
・人や犬に対して威嚇
・粗相
・要求行動(要求して吠える、興味をひくために芸をする等)

これらは全て、犬が人と家の中で暮らすようになってから起こった行動ともいわれています。

また、このような問題行動を起こした場合は、飼い主がリアクションをとると、この問題行動は余計に悪化してしまうことがあります。

犬の問題行動をエスカレートさせてしまう飼い主の行動

吠え声に反応してしまう

犬が吠えたりした時に、振り返ってしまったり、抱っこをしてしまったり、
「だめでしょ~。」などの声を掛けるのは、絶対良くないことです。

吠えたら飼い主に反応してもらえる。と、犬は勘違いをしてしまい、吠えが悪化します。
遊んでほしく構ってほしい時、何かおやつが食べたい。
などの要求があるときには、吠えが強くなることもあります。

ひたすら犬を叱り続ける

吠えた時に「だめよ。なんで吠えちゃうの?静かにして。」などと、叱るときも一言で納めないと、犬は叱られている。
というより、構ってもらえている。と、誤認してしまいます。
「だめ!」
「いけない!」
「NO!」
などと、その瞬間に一言で叱らないと、何故叱られたのか分からず、犬は混乱してしまいます。
いたずらをしている最中に叱り、いたずらが終わった後に叱っても意味はなくなってしまいますので気を付けましょう。

要求行動は可愛いけれども

犬が、構ってほしくておもちゃを持ってきたり、お座りやお手などをしていたら可愛くて、ついつい遊んであげたくなってしまいますよね。
犬は構ってほしくて、その行動をとっているわけですので、その要求に応えてしまうとその行動はエスカレートします。

構ってほしいのに、飼い主が忙しく構ってあげられないと、注目を浴びる為にトイレではない場所で粗相をする場合もあります。

抱っこをする

小型犬でとくに多いケースが、抱っこをされて強気になってしまうものです。

他の見知らぬ人や犬に、吠えた時、威嚇した時に抱っこをしてしまうと、目線が上になると同時に飼い主に守って貰えている。だから下(地面)にいる犬より自分の方が偉い!
という気持ちになり、吠えや威嚇が加速したり、噛み付いたりするようになります。

犬が吠えている時や威嚇している時は、申し訳ない。
という気持ちは分かりますが、リードを短く持ち、またこの時には犬に話しかけたり抱っこはしないようにしましょう。

問題行動をなくすためには

問題行動、犬と共に暮らしていくなかで気が付いたら起こっていた行動が問題行動だった。などと思い当たる飼い主もいるのではないでしょうか?
では、犬が問題行動を起こした時には、飼い主としてどのような行動をとることが正解でしょうか?

反応しない

無駄吠えや要求吠えの時には、徹底的に無視をすることです。

犬は、飼い主に構ってほしくて吠えているため無反応であれば、吠えは次第に消滅します。
ただ、犬は飼い主が大好きで無視され続けることはつらく感じるため、静かにしている時やいい子でいる時には構ってあげてくださいね。

要求行動をする前に構ってあげる

要求行動をする時は、犬もこのおもちゃで遊んでもらおう。など選別し始めたり、飼い主さんに近づいてきたりします。
その前に、飼い主さんが犬の名前を呼んで、少し遊んであげてください。
そうすると、犬は構って貰えた喜びから要求行動をしなくなります。

まとめ

犬の問題行動は、飼い主の行動を観察して発生している行動がほとんどです。
犬の事を考えると、構ってあげたくなる気持ちは重々分かります。
しかし、犬と一緒にお散歩やお散歩以外にもお出かけした時に、いい子ね~。と、他の人からも可愛がられるような育て方をしてあげてくださいね♪

人間の社会ルールを教えてあげるのは、飼い主の責任でもあります。