週末や家族や休みの時にドッグランにお出かけし、愛犬に「おいで」と声をかけてすぐに戻ってきますか?
帰りたくない。
まだ遊びたい。
という理由ですぐに戻ってこない愛犬ちゃんの方が多いのではないでしょうか?
「おいで」という声をかけて、すぐに戻ってくるわんちゃんに憧れさえも抱きますよね。
ただ、そんな優秀なわんちゃんは小さい頃からトレーニングをしていたんだろうなぁ…。
なんて諦めてはいけません。
3歳でも5歳でも8歳でも遅くはありませんよ。
今回は、簡単にできる愛犬のストレスにならない「おいで」のトレーニング方法をご紹介します。
「おいで」を教えるメリット
・ドッグランなどリードフリーにしたときの呼び戻しがスムーズ
・リードが手から離れてしまった、リードが切れてしまった時にすぐに呼び戻せる
・お散歩に行くとき、シャンプーをするとき、愛犬の様子がおかしくて様子を見たい時すぐに呼べる
最大のメリットは、予期せぬ事態の時、リードが切れてしまったり、ドッグランから脱走してしまった時などすぐに呼び戻せることではないでしょうか。
家から飛び出してしまい、車と衝突してしまった…。
なんてことも少なくはありません。
「おいで」を覚えていればそれらがすべて防ぐことができるのです。
愛犬に「おいで」を教えるトレーニング方法
愛犬に「おいで」を教えるトレーニング方法は、とっても簡単です。
1日2回のごはんをあげる前に「おいで」という声をかけてから、愛犬の目の前にごはんをおいてください。
愛犬がごはんにワクワクして、目の前で待っていたとしても「おいで」と声をかけてからフードボウルを床に置きましょう。
おやつをあげる時にも「おいで」という言葉をかけてからおやつを愛犬に与えてください。
おいで=美味しいことが起こる
という関連付けを行うのです。
その関連付けを覚えてもらうことによって「おいで」の後に飼い主さんの元に行くといいことが起こる!と錯覚させます。
「おいで」という言葉を覚え始めたかな、と感じたら部屋で寛いでいる愛犬に対して「おいで」の声掛けをしてみましょう。
愛犬が近寄ってきたら沢山褒めて、おやつをあげてください。
おやつを見せて「おいで」という声掛けをしてしまうと、おやつ目当てで近寄ってきてしまうので「おいで」の言葉を覚えさせるためには、おやつを見えないように隠し持ってくださいね。
上記のトレーニングを1週間~2週間ほど毎日行うと「おいで」の言葉を覚えるようになります。
「おいで」を教える時のポイント
「おいで」と声を掛けて愛犬が近寄ってきた場合は、必ず報酬(おやつ)をあげましょう。
「おいで」と呼ばれて来たのに報酬(おやつ)がないならもう行かない…。
という気持ちになってしまう、わんちゃんもいます。
「おいで」トレーニングをはじめて半年ぐらいは、報酬(おやつ)をあげてくださいね。
半年ほど経てば、確実に言葉を覚えているのでおやつを少な目にしても問題はないと言えるでしょう。
もし「おいで」と呼んでこなかった場合も、決して叱ったりしないでください。
トレーニングは楽しいものと思わせてあげなければ、どんどん愛犬は飼い主の言うことを聞かなくなってしまい、トレーニングは怖いものという認識になってしまうので気を付けてくださいね。
まとめ
「今からでも遅くない!愛犬の呼び戻し「おいで」のトレーニング方法」はいかがでしたか?
「うちの子はもう4歳だから~。」なんて諦める必要はないんです!
何歳からでも今日からはじめられる、愛犬も楽しいトレーニングをしてみませんか?
著者:miki.m
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