インターホンが鳴った瞬間に「わんわんわん!」と、大騒ぎしてしまう愛犬に困っている人も多いのではないでしょうか?
では、なぜ愛犬はインターホンやチャイムが鳴った瞬間に吠えるのでしょうか?
今回は、愛犬がインターホンに吠える理由と吠えなくするトレーニング方法をご紹介します。
インターホンに吠えるのはなぜ?
小さい頃は吠えなかったのに、生後半年を過ぎた頃から吠えるようになった。
と、感じている人も多いと思います。
それもそのはず!
生後半年になると、犬はこの家は自分のテリトリーという認識になります。
インターホンのピーンポーンという音が鳴ってから一瞬でも見ず知らずの他人が家に入ってこようとすることに、警戒心を剝き出しにして吠えるのです。
吠えるときに飼い主さんが愛犬に対して「吠えちゃだめ!こらっ!」などと叱ったり怒ったりすると、やはり他人が来たから怒っているんだ!早く帰れー!!!
という気持ちになってしまうそうです。
吠え続けた犬は
「自分が吠えていたからすぐ帰ったんだ。
よかったよかった。もう飼い主さんも怒ってない。」
という誤学習に繋がっていきます。
インターホンに吠えなくするしつけ方法
インターホンが鳴った瞬間、床に大好きなおやつを撒いてみてください。
大好きなおやつであれば、吠えることを忘れて食べるため、その食べている間に玄関に行き来客対応をしましょう。
そのうちにピンポーンのチャイムの音がおやつの音!というような認識に変わり、吠えなくなるようになります。
おすすめは、コングなどにおやつを入れてすぐに愛犬にあげられる準備をしておくと良いでしょう。
まとめ
「インターホンに吠えるのはなぜ?愛犬の気持ちを知って楽しく吠えないトレーニングをしよう」はいかがでしたか?
愛犬なりに考えて、家族や自分のテリトリーを守るために吠えていたともいえます。
頭ごなしに叱ったりはせず、いい子にしていたから褒めるということをトレーニングにしてあげましょうね。
部屋を散らかさないのが当たり前、ではなくいたずらしないでいてくれてありがとう。という気持ちでトレーニングをすることが重要です。
著者:miki.m
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