
今回は株式会社RABO代表取締役社長 伊豫愉芸子(いよ ゆきこ)様を取材させて頂きます。伊豫社長、本日はよろしくお願いいたします!早速ですが、どのようなペット事業を行っているのでしょうか?
ペット事業の内容
Catlog(以下、キャトログ)という猫様専用のサービスを展開しております。デバイスとしては2つ。キャトログという首輪型のものと、Catlog Board(以下、キャトログボード)というボード型もので、そこからとれる行動や体調の記録をアプリで見ることができるというサービスを展開しております。
キャトログは首輪型のヘルスモニターです。首輪に内蔵されたセンサーが猫様の動きを検知し、AIにより日々の猫様がとる【行動】のほとんどを見分けることができます。具体的には、歩く、走る、くつろぐ、寝る、食べる、水飲み、毛づくろいなどですね。これらの行動を毎日記録する事で、日常的には計測しづらいバイタルサインの変化から、体調悪化やストレス環境の変化にいちはやく気付けます。具体的には毛づくろいの増加、運動時間の減少、食事回数の減少など、直接的に症状として現れづらいストレスサインも可視化し「元気がない」状態を敏感に検知・通知することができます。
キャトログボードはトイレマット型のヘルスモニターです。コードレスなのでいつも使っているトイレをキャトログボードの上に乗せるだけでご使用が可能です。具体的には、排せつ量、排せつ回数、体重、おしっこ・うんちの判別、トイレの滞在時間など、主に【質量】に関するデータを記録する事が可能です。それにより様々な異常に繋がる体重減少や、泌尿器疾患にかかりやすい猫様に特化したAIシステムで異常を検知することができます。開発の背景としては、体重やおトイレの情報は首輪のキャトログでとる事が難しいため、別のデバイスを開発する必要があった事ですね。
今後はデバイスをどんどん出していくというよりは、すでに持っている首輪とボードから取得された膨大なデータとか、データのかけ合わせによっていろいろ見えてきていることがあるので、それをもとにした事業展開をしていく予定です。
— 体調を数値で可視化できるのは飼い主様にとって非常に安心ですね!
この事業を始めるにあたりどのような事が難しかったですか?
これまで世の中にない新しい概念・価値の製品のため「何ができて、どのような価値があるか」を皆様に瞬時にご理解していただく事は難しかったですね。開発当初、キャトログを作るキッカケとなった課題について「他の飼い主様も自分が思っていたことと同じような課題をもっているな」というのは見えていたのですが、価値をわかりやすく伝えるにはどうしたらいいかは非常に悩みました。広告のクリエイティブを例にとっても、キャトログを生まれて初めてパッとみて理解してすぐ買うというのは前述のとおり難しさがあります。一方で使い始めて頂いた方はほとんど辞めないです。我々としてもアプリを使っていただくうえでの楽しさや機能は常にアップデートしておりますが、一度自分の大事な家族である猫様の健康状態や様子が“見える”世界を体験して頂いた方は、非常にmust haveなものであることを実感して頂いたからこそ辞めないのだと思います。自分も実際に使っていて「キャトログがなかった時ってどうやっていたんだろうな?」と思うくらいなので。それくらい時代や世界が変わりました。だからこそ、どれだけ早く多くの人にこのキャトログというものを知ってもらい理解してもらうかというところに試行錯誤のポイントがありましたね。
— 他のペットテック系の製品との最大の違いは何でしょうか?
ただのトラッカーではなく健康管理にも重きを置いている点です。欧米中心にGPSのトラッカー(お散歩の経路がわかるようなもの)が2016年くらいから出始めましたが、最近は各社ヘルスケアによってきています。そういう意味では私たちのキャトログは最初から健康をデータで把握するという事にフォーカスしているので、他のプロダクトにはない優位性を築いているのかなと思います。また、逆にヘルスケアだけにフォーカスしすぎず、猫様と飼い主さんの生活や一緒に過ごす時間やHAPPYも増えるような体験設計を心がけていることも大きなポイントです。
— あとは非常に軽いとお聞きしました。キャトログは確か9gと…?
そうですね。とにかく負担がないように薄さ・軽さ・無音にこだわった設計にしました。その結果、首輪が苦手な猫様もいらっしゃいますが「これまで首輪がダメだったのにキャトログは平気でした」と言って頂くお客様もいらっしゃるくらいです。まず音に関しては猫様は聴こえる音の幅が非常に広く、人間には聞こえない音も聴こえているのですが、国の研究機関で検査も行って音が全くしない部品を選択しました。軽さに関してはバッテリーの重さとバッテリーがもつ時間とのシーソーになるのですが、キャトログの方は充電1時間くらいでバッテリーが約1か月もつようになっています。小さくて軽量にも関わらずこれだけ稼働時間が長いというのは世界1だと思います。
— 猫様のためにここまで突き詰められた商品はなかなかないですよね…。
最初はクラウドファンディングから始められたとお聞きしましたが?
そうですね。キャトログもキャトログボードもクラウドファンディングで始めました。特にキャトログボードの時はキャトログをお使い頂いている方も含めてだったので、すごいスピードで達成しました。やはり飼い主のみなさんは猫様が泌尿器疾患にかかりやすいことを知っているので「あのキャトログから泌尿器疾患に関わる情報がとれるものが出たんだ」と言って頂き開始数分で達成するくらいすごい反響でした。
— 本当に飼い主さん想いのいい製品ですね…。
今後は海外展開も視野に入れているのでしょうか?
実はもう海外展開をしております。アメリカにはすでに展開済みなので、今後は他の英語圏を中心とした海外展開も視野に入れています。
社長になるまでの経緯
もともと動物が大好きで大学院までバイオロギングという、動物の体に小型のセンサーを装着して動物たちの行動データを解析をし、生態を明らかにする研究をしていました。その後リクルートに入社して、約10年くらいプロダクトやサービスの開発、新規事業の立ち上げを経験し、2018年2月22日の猫の日に起業したという経緯です。
動物は全般好きですが、一緒に暮らしている動物は猫様が一番長くて…。大切な家族である猫様たちと1秒でも長く一緒にいるためには何ができるのかをずっと考えていました。とはいえ動物たちは人間と同じ言葉ではしゃべりませんし、特に猫様は体調を崩しやすく体調不良を隠しやすいという事もあり「こんなに大事な家族で愛情を注いでいるにも関わらず、わかってあげられない。」「見えない部分が多くて変化に気づくにくい。気づいてあげられない。」という課題があるなと思っていました。
そういう課題を感じていた時に「私は動物の見えない時間を見えるようにするバイオロギングをやっていたじゃないか」と。さらには動物のことが大好きという事と、リクルートで10年くらいサービスの開発を自らやってきた中で「私の人生を作ってきた経験知見がこの課題を解決するうえで役立つんじゃないか?」というように点と点だったものが線になり始めました。
リクルート出身なので「もともと起業する予定でしたか?」とよくご質問をいただきますが、そういう事ではなかったです。キャトログというプロダクトの構想自体は数年前からありましたが「本当に事業として適切か?」「株式会社かつスタートアップという形態でやるべきか?」ということを半年くらい考えた上です。あとは飼い主さんにインタビューをした事で、この課題は私だけが感じていることではなく、多くの飼い主さんと猫様が抱えている課題であり、かつそれを解決する事業である事に確信をもてました。そこで初めて起業に踏み切りましたね。“結果として”起業して社長になったという経緯ですね。
— 飼い主様からすれば心から猫様の課題を解決したい社長の想いはとても心強いですね。
ちなみにリクルートにご入社されたのはどういう理由だったのでしょうか?
「人はどういう事をキッカケにして行動を変えたり、モノを購するのか?」を明らかにして、プロダクトやサービスづくりをすることによってその人の人生の幅を広げていきたいと思ったからです。
当時はバイオロギングという研究が非常に楽しくて博士課程に進むかどうか迷いましたが、研究者としてのキャリアにも迷いがあり、研究対象を動物から人間に切り替えたようなイメージです。動物の行動データから仮説を立てて何かしらファクトを見出した上でそれを形にしていく事は好きだったため、その頭の使い方を人間にそのまま応用してプロダクトの開発に携わりました。
— リクルートではどのようなご経験をされたのですか?
幸いにもリクルートで色んな事業の立ち上げやサービスの検討をやらして頂いたので、特にソフトウェアに関するプロダクトの作り方や、企画の立て方、ユーザーリサーチの仕方などは身に付きました。そういうところの勘所はリクルート時代に培えられたなと思いますね。

人生を変えた出会い
ブリ丸との出会いですね。動物とずっと一緒に歩んできた人生ですし、実家時代から猫様と一緒に暮らしておりましたが、改めてブリちゃんと8年前に出会ってそこから事業の着想に結びつているので…。
— 社長が飼われている猫様(ブリ丸・おでん)にも役職がついているとお聞きしましたが?
ブリ丸はChief “Cat” Officer(CCO)で、おでんはCCOアシスタントです。弊社は工場を持っていないため製造のみ外部パートナーですが、それ以外は全て社内で開発をしております。ソフトウェアのAI・アプリ・WEBサイト、デバイスの設計などですね。プロダクト開発初期に研究室からデータロガーというデバイスを借りてきて、それをブリちゃんの首に装着するところからキャトログは始まりました。「チーフキャットオフィサー」はふざけて猫様に役職を付けているわけではなくて、本当に会社のプロダクトを一緒に作ってきた役職者だからなんです。
— 役職はもう少し上でもいいくらいですかね?
そうですね(笑)。私がチーフエグゼクティブオフィス(CEO)ですけど、実体はブリちゃんが上です。社員からしても一番あがめているのはCCOで、私はそれの使いの者みたいな具合です(笑)。たまにオフィスにブリちゃんとおでんを連れてきますが、皆さん「一番偉いヒト、ブリちゃん!」という具合で接していますね(笑)。
— おでんちゃんはどういう経緯で迎え入れたのですか?
元々ブリちゃん1匹だと寂しいかなと思っていて、2匹目迎えるなら「おでん」かなと勝手に言っていました。展示会で出す猫様の人形にも「おでん」と名前をつけており(笑)。そしたらその人形の「おでん」に似ている子がたまたまいて迎える事になったという経緯です。なので名前から先に決まりましたね(笑)。「ブリ丸」と「おでん」ってなんかかわいいなと思いまして。
— ちなみにエントランスにはマスターヨーダが飾ってありましたが、スターウォーズはお好きなんですか?
好きですね。Xのプロフィールにも「大人になったらジェダイになりたい」とも書いていますし(笑)。哲学としてジェダイが好きといいますか…。ジェダイ自体も侍をデフォルメしたような設定になっていますが、私自身の性格も「侍みたい」と表現をされることもあり、光と闇の世界でフォースというものに導かれているジェダイへの憧れはありますね。職権乱用でエントランスの壁には『Do or do not. There is no try.(やるかやらぬか。「やってみる」はない。)』というマスターヨーダの言葉をでかでかと印字していますし。
— いい言葉ですね!「やるかやらぬか」。
そうですね。スタートアップとしてはこれにつきるなと思います。弱い仮説を試している余裕はないので、強い仮説をこれだと決めたらやる。意味がなさそうならやらない、と選択する事が大事だなと思っています。創業初期から『Do or do not. There is no try.』は弊社のバリューとして掲げていますし、結果的にご縁があり、数年前にスターウォーズとコラボした首輪のキャトログも3種類発売いたしました。
— ちなみにDoとDo notのご判断はどのようにされているのでしょうか?
事業的なインパクトやコストなど判断すべきものによって違うとは思いますが、わりと最後は直観なところはありますね。「これをやったらすごくインパクトありそうだな」というように鼻が利くか。起業家の方は共感頂けると思いますが直観力はとても大事だと思いますね。ロジックで固める事ももちろん大事ですけど、そこを超える創業者の直観といいますか…。そういった感覚は大事にしています。

経営者として大事にしているポイント
1つめは命を扱っている事業という事を忘れない事です。忘れることはないのですが、そういう覚悟感は常に持っていますし、働いている皆さんにも「覚悟をもって事業に取り組んでほしい」とよく言っています。2つめはこの事業はやめてはいけないという事です。この事業を始めた時に決めたことですが、この事業はそういう事業です。これは厳密には「自分が社長でなければならない」という事とは意味が違っていて、どんな形でもいいので事業を、プロダクトを継続させるという意味ですね。キャトログを使って頂いているお客様と猫様がいる限りは続けるという事を決め、「その覚悟が自分にはあるか?」を問うた上で起業し、今は私が代表としてやる事が最適なので代表をやっておりますが、仮に会社や事業の展開によって自分が社長でなくなったとしても、この事業の継続は絶対に譲れないと思っています。
— 本当に”Do”ですね。ご自身の職位や会社の形にとらわれず、フラットに猫様のための最善策をご選択されているのですね。
そうですね。やると決めて、そこに価値を提供しています。
一緒に働きたい人材
心根の優しさや素直さがある人です。今働いているメンバーに共通する点でもありますが、命を扱っている事業ということもあり心根が優しい方が非常に多いです。あとは先程お伝えしたようにこの事業に対する覚悟がある人。もちろん、好きでいることは大事だと思いますが「ちょっと猫様好きだから働きたい」のような温度感ではなく、覚悟をもってこの事業に興味・関心・共感をもてる方がいいですね。
— 実は猫様を飼っていない方も半数くらいいらっしゃるんですよね?
そうですね。6割の社員が猫様と暮らしていて、何人かがワンちゃんや他の動物と暮らしています。猫様やその他の動物、家族や命みたいなことに対して何らか自分の中で思う事がある方が多いように思います。そのため猫様を飼っていなくても入社ができないわけではないです。ただ猫様を好きではいる方が楽しいと思いますけどね。あとこれは一緒に働いてみるまでわからない部分ではありますが「どういう価値観の持ち主なのか?」は面接で見るようにしていますね。その価値観が良い悪いではなく「RABOのカルチャーと合っているかどうか?」。RABOという会社はスタートアップなので、スピード感が求められますし、覚悟と胆力を持った人かどうかは見極めたいです。
— 今働かれている方はどのような方でしょうか?
現在(2025年2月時点)25名の組織ですが30代から40代のメンバーが多いです。新卒で入った方も数人いますが、ほとんどのメンバーが大企業やメガベンチャーで一定以上のスキルを積んできていています。
みなさん見ている限りは楽しそうに働いて頂いていますね。すごく“コト”に向かっている人が多いのでありがたいです。お客様からのフィードバックにも真摯に向き合って「どうやったらこのプロダクトがよくなるか?」をみんな考えています。人間なのでイラっとすることももちろん人それぞれあると思いますが、みんなちゃんと“事”に向かっているな、という。“事”に向かえるかどうかも大事な要素かもしれないですね。
あとは1つでも2つでもいいのですが、その人の軸になっている何らかのプロフェッショナリティがあり、そこからRABOで働いている以上少し染み出す事(専門性を展開・応用していく事)が大事と思っています。例えば「アプリのデザインしかしていませんでした」というデザイナーの方でも、プロダクト・パッケージ・展示会などのありとあらゆるデザインに染み出して楽しめるような人です。「色んな仕事があって大変だな。タスクが増えるな。」というようなサラリーマン的な思考だとあまり合わないと思いますね。これは弊社に限らず全てのスタートアップで共通していると思いますが…。だからこそ染み出して自分のやれることが増えることを楽しめる人が大事な要素かなと思いますね。
— 今後増員されるご予定はあるのでしょうか?
人が増えると事業も広がるという労働集約的なモデルでもないので、引き続き少数精鋭というところは意識したいなと思いますね。少なければ少ないほどいいと思いますね。
— 1人のタスクが増えてしまいそうだなと思いますが、それはいかがでしょうか?
もちろんバランスをとることは大事ですが、タスクの方を整理すべきと考えますね。やることが多いから人を増やしていたらいつまでも事業として成立しないと思いますので。
— ちなみに取材をさせて頂いた中で非常に強い信念を感じるのですが、社長はなぜそこまで信念が強いのでしょうか?
ジェダイだからです…(笑)。思い返せば小さい時から「私はこうしたい」がありました。「リクルートでは“お前はどうしたい?”と聞かれる」と言われていますが、「私はこうしたい」は小さい時からあったかもしれないですね。「バイオロギングがやりたい」というのも自分からでしたし「私はこれが好き」「私はこれがしたい」という芯は昔から強かった気がします。だからたぶんスターウォーズのジェダイにもひかれたのだなと思います。
あとは株主の投資家さんにも「君はこの事業を絶対辞めないでしょ」とよく言われますね。投資家さんからすると「諦めないか?」「乗り越えていけるか?」を創業初期はよく見られていますが、私に関してはそこの心配は一切ないというのは、投資家さんからした時に「よし、この人にベットしよう!」という一つの理由だったのかなと思いますね。あと信念とは少し違いますが、猫様に対してオタクとか狂気を感じるなどと言われます(笑)。自分は狂気とは思いませんが、はたから見ると狂気じみているとよく言われますね。私は「いたってまともですけど」って思っていますが。
— 猫様のプロダクトに対してここまで全身全霊で注力できる方はなかなかいないですよね…。
反対に私はこういう信念がのったものでない起業はできないですね…。会社の経営はとても大変なので、時に挫折してしまう起業家の方も多くいらっしゃると思いますが、自分に対してはこの事業をやっている限りはやめたいと思う事はないと思います。
ペット事業の展望
今後はわんちゃんのプロダクトを展開していく予定です。これまではこの新しい市場でグロースするために「選択と集中」の観点で猫様に特化してきましたが、元々動物全般が好きですし、お客様からも「猫様以外の動物への転用を期待しています!」という意見もたくさん頂いてきましたので。とはいえ、猫様とわんちゃんでは特性が違えば飼い主さんのインサイトも違っているので、キャトログと同じような製品ではダメだと思っています。芯を捉えたプロダクトにするためには、わんちゃんの特性と飼い主さんのインサイトをちゃんと捉えて、そこに適したUIUXを提供しなければいけないと思っています。
— わんちゃんは猫様とは違う世界観ですよね…。
そうですね。わんちゃんはよりお子さんに近い感覚といいますか…。わんちゃんをイメージするときに登場人物として飼い主さんとわんちゃんの関係性のようなものが想起されると思うのですが、猫様は別の次元にいるんですよね。「別の次元にいる猫様を我々人間が外の世界から見ている」というような、そういう感覚の違いがありますよね。だからこそ同じプロダクトでは絶対にあり得ないと思います。生きている世界がそれぞれ違いますから。
— ちなみにいつから“猫様”と呼ばれているのですか?
“猫様”は飼い主さんのインタビューから紡ぎだしたインサイトで、実は商標もとっています。このプロダクトを開発する当時、飼い主さんのインタビューをよくやっていたんですね。モニターの飼い主さん達に集まって頂き、飼っている猫様の写真を置いて自由に話して頂くような形式です。そこで共通しているインサイトが「自分は飼わせて頂いている」とか「下僕である」のような表現をみなさん多用されており…(笑)。猫様という存在が自分より上であるという共通認識がありましたので、それを表現する上で「じゃあ“猫様”ってことだね!」と紡ぎだされました。そこから【すべては、猫様のために。】を企業のキャッチコピーとし、プロダクト開発から採用にいたるまで全てこの理念のもと行っております。
— 今後は猫様に加えてわんちゃんのプロダクト開発をされるとの事で、皆様非常に楽しみにされていると思います!本日はお忙しいところ貴重なお話をお聞かせ頂きまして誠にありがとうございました!
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