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経営者取材

【経営者取材No.3】株式会社マーブル&コー 代表取締役社長 大瀧昭一郎さん

■大瀧昭一郎さんの基本情報■

【名前】大瀧昭一郎
【愛犬】マーブル・イヴ(2頭ともミニチュアシュナウザー)
【役職】株式会社マーブル&コー 代表取締役社長
【会社サイト】https://marbleco.co.jp/
【各事業サイト】
ドッグスペシャリストナビ(HP)
genic(HP)
genic(Instagram)
dogenic_dogphotoclub(Instagram)
プティシアンマガジン(HP)
愛犬の食卓
【インタビュアー】ペットタイムズ編集部(株式会社ピクシー


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PT編集部

今回は「愛犬と愛犬家のQOLの向上」をテーマにイベントやウェブメディアなどの様々な事業を展開する株式会社マーブル&コーの代表取締役社長の大瀧昭一郎さんに取材させていただきました。

「愛犬と愛犬家のQOLの向上」を目的に開催しているドッグイベント事業

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PT編集部

「本日はよろしくお願いいたします!」
「早速ですが、大瀧社長は具体的にどのような事業を行っていますか?」

こちらこそ、本日はよろしくお願いします。
現在、私どもが手がけている愛犬事業はいくつかあるのですが、まずご紹介したいのはドッグイベント事業となります。

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PT編集部

「イベント!楽しそうですね!
「どのようなイベントなのですか?」

大きく二つのタイプに分けていまして、お買い物を楽しむマルシェタイプの無料入場イベントと、一般的なお買い物はもちろん専門的なお買い物や様々な体験、コンテンツが用意されているフェスタイプの有料入場イベントを開催し、たくさんの愛犬家のみなさんにご愛犬と一緒にご参加いただいています。

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PT編集部

「どっちも楽しそうですね!ちなみに…」
「専門的なお買い物とはどういう意味でしょうか?」

そこに気づいていただきありがとうございます(笑)
私どもが行うイベントで多いのは犬種に特化したイベントとなっています。
同じ犬種ならではの楽しみ方やお悩みを共有しやすく、同じ犬種のお友達をたくさん作る場としてご好評いただいております。
そして、このイベントを彩ってくれるのは犬種に特化したアイテムを展開するメーカーさんやクリエイターさんなのです。

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PT編集部

「何だかすごそうですね!」
「どういうふうに特化しているのですか?」

例えば一般的なドッグウェアはトイプードルの体型を基準にしているメーカーさんが多いです。これは国内で飼育されている犬種でトイプードルが多いからです。
しかし、このトイプードルを基準としたドッグウェアでは体型に合わない犬種がたくさんいるのです。
わかりやすい例で言うとトイプードルより胴が長く手足が短いダックスフントはトイプードルのサイズを着用すると胴周りが合えば着丈が短くなり手足が長くなります。逆に着丈を合わせれば胴周りがぶかぶかになります。手足はどちらにしても長いですね(笑)

犬たちの世界の洋服は人間のようにS/M/Lのようなサイズ展開ではなく、犬種の体型に合ったアイテムのデザインが必要になります。その犬種の体型に合うアイテムをデザインするということは、その犬種が好きだったり一緒に暮らしているデザイナーさんやクリエイターさんがほとんどで、まさにその犬種に特化したアイテムがたくさん並びます。

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PT編集部

「たしかに専門的!」
「ちなみにドッグウェア以外にも特化しているアイテムはありますか?」

もちろんドッグウェアだけではなく、食事についてはその犬種の好発疾患の予防につながる食材や成分が配合されたドッグフードや、毛色や皮膚の特徴にアプローチするグルーミングアイテムなどのメーカーさん、その犬種特有のお悩みにアプローチする獣医師やドッグトレーナーなどの専門家の先生たちが出店します。
メーカーの担当者さんと直接お話ししてご愛犬に適したアイテムを選べるますし、時にはメーカーの社長さんや犬の専門家にもう少し深い相談ができるのも特徴の一つです。

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PT編集部

「今すぐ遊びに行きたい…」
「次回はいつ開催ですか?(笑)」

ちょっと待ってください(笑)
マーケットだけではなく、他にもステージ・ドッグラン・フィールドコンテンツ・ピクニックエリアという大きく5つのパートに分かれています。
ステージでは愛犬自慢や◯×クイズのような楽しいコンテンツ、獣医師やドッグトレーナーなどの専門家の先生をお招きして勉強になるお話を聞けるセミナー、そしてご長寿表彰や愛犬に向けてラブレターを書くという愛犬との時間を再認識するコンテンツを展開しています。

ドッグランはご存知と思いますが愛犬同士が楽しく交流する社交の場。
フィールドコンテンツはプレゼント抽選会に参加できるSNSキャンペーンやその犬種の最速を決めるタイムレース、フォトスポットでの映える写真撮影や愛犬の躍動感あふれる瞬間を撮影するなどの各種撮影会などを開催しています。

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PT編集部

「お話を伺うだけでも盛りだくさんすぎますね…。」
「少し心配なのが実際にご参加のみなさんは疲れ果ててしまいませんか?(笑)」

大丈夫です。1日たっぷりとお楽しみいただけるようにピクニックエリアをご用意しています。こちらにレジャーシートやワンタッチテントを設置してのんびり1日楽しんでいただけますよ。

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PT編集部

「計算し尽くされていますね…」
「大変失礼いたしました!」

いえいえ、ありがとうございます!みなさんに楽しんでいただくのはもちろんですが、楽しみながら愛犬と暮らす上での新しい発見や気づきを得て、もっともっと充実した愛犬との生活につながるきっかけづくりの場になればと思っています。

愛犬と一緒に楽しみながら地域活性へ貢献できるドッグツーリズム事業

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PT編集部

「もっとドッグイベントのお話をお聞きしたいです!」
「ドッグイベント関連で他に手がけられている事はありますか?」

これまでのお話とは少し取り組み方が違うのですが、「犬種」ではなく「地域」に特化したドッグイベントもあります。

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PT編集部

「なんだか面白そうですがいまいち意味がわかりません(笑)」
「地域に特化したドッグイベントとはどのような感じですか?」

「愛犬と楽しむ◯◯(地域名)」を掲げて、その地域に愛犬と一緒に遊びに行くきっかけづくりのためのイベントや情報提供を行っています。
イベントと言ってもオーバーツーリズムを引き起こすような集客だけを一生懸命するのではなく、その地域を楽しむための情報とハードルをセットでお知らせし、地域のみなさんは愛犬家が遊びに来ることによるメリットをしっかり理解していただいています。

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PT編集部

「地域活性化にもつながっていそうですね。」
「ちなみに過去にはどのような地域で開催しているのですか?」

これまで九十九里や軽井沢などで開催し、地元の市役所や観光協会のみなさんと連携しています。2024年の「九十九里ビーチドッグフェスティバル」は千葉県誕生150周年記念事業にも認定されました。

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PT編集部

「スケールが大きい!」
「大瀧社長はなぜそのようなイベントを開催しようと思われたのですか?」

実は私自身が過去に地方行政担当の総務副大臣の秘書経験がありまして、いわゆる町おこし・村おこしの現場を体験してきたのです。
地域の魅力をいかにして市場に伝えて観光客の誘致や特産品の販売に繋げるか。観光の名所や特産品のある地域は良いですが、特徴が弱い地域も見てきました。
そうした地域でも愛犬と一緒に楽しめる環境を作り、「愛犬と楽しむ」が特産品になると考えて、地域の観光振興につながると思い開催することにしました。
九十九里や軽井沢は観光資源もたくさんありますし有名な観光地ではありますが「愛犬と楽しむ」には少し心理的なハードルがありました。
このようなハードルを適切になくし、愛犬と一緒に楽しむ地域をご紹介しています。

愛犬との暮らしをより豊かに快適にするためのウェブメディア事業

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PT編集部

「次にウェブメディアで様々な発信をされているとのことですが…」

はい、ペット業界・愛犬業界はまだまだ歴史が浅く情報も玉石混合なので、愛犬家自身が情報の精度や自身との適性などを見定めるリテラシーを高めることがQOLの向上に繋がると考え、情報発信のためにウェブメディア事業を行っています。

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PT編集部

「どのようなメディアか教えていただけますか?」

最初にお知らせしたいのが『ドッグスペシャリストナビ』です。
このメディアはドッグトレーナーやトリマーなどの犬の専門家にご登録いただき、愛犬家が必要と感じるスキルやノウハウを持っている専門家を気軽に検索できるサービスです。

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PT編集部

「専門家を検索できるサービスですか。画期的で便利そうですね!」
「このサービスの立ち上げのキッカケは何だったんですか?」

他業種のお話になりますが、レストランや美容室を検索する際にエリアやメニューなど自分の希望で検索してお店を探せるサイトがありますよね?
愛犬業界にも似たようにサロンやスクールを探せるサイトはあるのですが、犬の専門家は個人で活動されている方や副業的に活動されている方も多く、店舗や施設を紹介するよりももっと専門家の個性を打ち出した方がニーズとマッチすると思ったのです。
そして、大切な愛犬をお任せするのだから、担当する専門家がどのような方なのかパーソナリティを見られた方がより安心できますよね?

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PT編集部

「なるほど!これまであるようでなかったサービスなのですね。」
「他にはどのようなメディアを運営されていますか?」

おしゃれでかわいらしい小型犬のライフスタイルを提案する情報サイト『プティシアンマガジン』があります。

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PT編集部

「プティシアン…?」

フランス語で小さい犬という意味です。言葉の響きもかわいらしくないですか?
トイプードルやチワワ、ヨークシャーテリアにマルチーズ、ポメラニアンやパピヨン、そしてこれらの犬種のミックス犬といった主に5kg以下の小型犬と一緒に楽しむためのファッションやおでかけ、美容や医療についての情報をお知らせしています。

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PT編集部

「プティシアンの意味は教えていただいてわかりました!」
「ではなぜ小型犬(プティシアン)で分けるのでしょうか?」

まず、私たちが一緒に暮らす犬という存在ですが、体重2kgにも満たないチワワも体重80kgを超えるグレートデンも同じ”犬”として分類されます。
しかし、楽しみ方も教育も食事も医療も全く違うものになると思います。
私どもは”犬”という分類で情報発信するのではなく、できるだけ近しいサイズや楽しみ方で情報発信できればと思いこの事業を行っています。

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PT編集部

「なるほど!」
「たしかにサイズやライフスタイルが違うのに一括りになってしまうと情報の価値が薄まってしまいますね」

ライフスタイルと言えば、近年愛犬の写真撮影をすることを楽しんでいる方が多く見受けられます。
プロ顔負け…どころかプロ以上の実力や機材を持っていて素晴らしい写真を撮影される方もいらっしゃって、そうした愛犬を素敵に撮影している方のお写真をご紹介する「do genic DOGPHOTO CLUB」という事業があります。
Instagramのハッシュタグ #dogenic は写真撮影の上手な愛犬家のみなさんがこぞって記載してくれている人気のハッシュタグに成長させていただきました。

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PT編集部

「今、Instagramアカウントを拝見したのですが、本当にプロ顔負け以上の写真がズラーっと並んでいますね。」
「愛犬家のパワー恐るべしです!」

犬たちのためにニーズを感じたら即スタートする新規事業への取り組み

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PT編集部

「ここまででもエッジの効いた事業が多いと感じるのですが…」
「まだ他にも手掛けておられる事業はあるんですか?」

はい(笑)
私が愛犬事業をはじめるきっかけになったのはミニチュアシュナウザーとの暮らしをはじめてからなのですが、イベント事業のお話でも出たように犬種に特化したデザインの必要性を感じてミニチュアシュナウザーに特化したドッグファッション事業として『genic』というブランドを展開しています。

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PT編集部

「(インタビューに同席している)
イヴちゃんが着用しているのも『genic』のアイテムですか?」

そうです。genicとはフォトジェニックやインスタジェニックという言葉から”映える”を”輝く”と意訳しました。デザインやスペックだけをお伝えするのではなく、ご愛用のみなさまの”輝く”未来をつくるのがgenicのブランドコンセプトです。

※大瀧社長のご愛犬のイヴちゃん。TOP画像含め、イヴちゃん着用のお洋服も『genic

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PT編集部

「映えると言えば、なんだかすごいカメラがいっぱい置いてありますが…」
「撮影事業も行われていると伺っています」

スタジオを用意したりご予約受付をしたりというように、積極的に行っているわけではないのですが、やはり記録に残す撮影をするということは大切な場合もあると感じてイベント開催時を中心に撮影しています。

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PT編集部

「すごい写真がいっぱい並んでいますね!」
「フォトグラファーとしてはどのぐらい活動しているのですか?」

こういうのもなんなのですが、あまり自分のことをフォトグラファーと思っていなくて撮影はあくまでも表現手法の一部と考えています。
ただ、愛犬事業をはじめた当時、犬を撮影するフォトグラファーさんの方針や技術に納得がいかなくて、自分だったらこんな写真を撮影したいなと思う写真を撮影しているうちにご評価いただくことになったという感じです(笑)
そして、本当は全ての愛犬家がご自身の愛犬の魅力をしっかり引き出して撮影できるようになって欲しいと思っています。

※躍動感あふれる一瞬を撮影する『BULLET DOG撮影会』大瀧社長の愛用機材は数百万円に上るとか…。

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PT編集部

「大瀧社長のInstagramアカウントでは”これ無料で公開していいの?”な愛犬を撮影する方法を投稿されていますがビジネス的にもったいない気がしますね…」

前述しているようにペット業界・愛犬業界はまだまだこれから発展する業界なので愛犬家のみなさんの楽しみ方が拡がる情報発信はやりすぎたかな〜ぐらいでちょうど良いと思っています(笑)

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PT編集部

「愛犬家の味方すぎる!」
「あとはチャリティ活動にも積極的と伺っていますが、その社会奉仕的な精神がチャリティ活動にも繋がっているのですか?」

社会奉仕的な精神というと大袈裟ですがチャリティ活動はいくつか行っています。
人間の都合で本当に幸せな環境を手に入れられていない犬たちへの支援保護犬活動、ハンデキャップを持つ方の生活をサポートする補助犬育成や災害時に被災者の捜索・救助にあたる災害救助犬育成の支援活動も微力ながらさせていただいております。
私たちが一緒に暮らす愛犬だけではなく、社会全体が社会の一員として存在する犬たちを支援する仕組みづくりにもとても今日があるのですが一朝一夕ではできないことなのでここはじっくりと取り組んでいきます。
そして、まだ具体的にはお話しできないのですが、愛犬との災害対策のインフラになり得るのではないかと思う事業を計画しています。またどこかのタイミングでお話しできれば幸いです。

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PT編集部

「まだ次の大きなプロジェクトがあるのですね!」
「続きが聞ける日を楽しみにしています!」

※社内の様子

既成概念にとらわれない愛犬業界・ペット業界にない独自の発想はどこから?

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PT編集部

「最後にお伺いしたい質問です。」
「経営者として大事にされている事は何でしょうか?」

まず経営としては顧客満足度の向上やスタッフの従業員満足度の向上というありきたりな言葉になってしまいますが、やはり人が大切です。
愛犬たちを取り巻く社会環境をもっと良くしていくためには愛犬家の意識が大切です。愛犬家の行動や意識がもっともっと変わっていけば環境は変わっていきます。私どももご支持いただける事業や文化をどれだけ提示できるかが大切だと思っています。
そういう意味ではスタッフはもちろん、弊社の顧客のみなさまも”お客様”ではなく愛犬たちを取り巻く社会環境をもっと良くしていく”仲間”と考えています。
そして、経営者として自分自身ということで言えば当たり前のことを当たり前と受け取らない、進化するためには何を選ぶべきかということを常に考えています。

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PT編集部

「たしかに御社の行っている事業は当たり前ではないような感じがします」

誰かが決めた常識っぽく感じられることを「本当にこれは正しいの?」と考える視点が大切だと思います。
ペット業界・愛犬業界においても例えば食事や医療、教育や美容についてなんとなく慣習化したきまりのようなものがあります。
でも、それって本当にご自身の愛犬には当てはまるのでしょうか?
犬の数だけ個性やライフスタイルがあって、その個性やライフスタイルの最適解を探すのが犬と暮らす楽しさだと思います。

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PT編集部

「なるほど。たしかに犬と暮らすということはこういうことというイメージがなんとなくあるかもしれません。ちなみに、これまでの愛犬業界・ペット業界にない独自の発想はどこから来るものなのでしょうか?なぜこんなに犬たちのための事業を展開しているのですか?」

発想の源はペット業界・愛犬業界の仕事の経験がなかったことと、いまだにペット業界・愛犬業界の仕事と捉えていないからだと思います。
事業展開についてもあまり仕事と捉えておらず、犬たちが暮らす社会環境をよくするための楽しいことと思っているので事業アイデアはまだまだ尽きません(笑)

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PT編集部

「まだまだ興味深い事業が誕生しそうな予感ですね!もっとお話をお聞きしたいのですが、そろそろお時間がきてしまいました。名残惜しいですがまたお話を聞かせてください!本日はありがとうございました!」

こちらこそありがとうございました!

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PT編集部

取材を終えて…

「愛犬家も犬も犬が苦手な人もみんなが笑顔で楽しく幸せな快適に暮らせる社会をつくる」
本当にこの理念を体現している大瀧社長。鋭い事業計画のお話をしている最中もずっと愛犬のイヴちゃんが膝に座っていたこと、そして時折見つめ合い何かお話をしているようなお二人の姿が印象的でした。(マーブルちゃんはお休みの日でした。会いたかった…)

社名の由来は”十人十色の個性をブレンドしてマーブル模様のようなきれいな模様のような個性が輝く社会をつくる”。社名にも愛犬の名前にも個性と調和への想いが込められています。

この記事をきっかけに株式会社マーブル&コー、そして大瀧昭一郎さんに興味を持っていただけるとうれしいです。

 

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