猫は目の色によって性格が違うことは有名ですが、実は毛の色や柄でも性格が違うと言われています。以下にその違いを紹介しますので、飼う場合の参考にしてみてはいかがでしょうか?
グレーの猫はストレートな愛情表現が苦手
グレーの毛の色はブルーと呼ぶ場合が多く、種類としてはロシアンブルーが有名です。はにかみで頑固なところがあり、ストレートな愛情表現が苦手であり、まさしくツンデレと呼ぶのにふさわしいです。おいでと呼んだとしても、プイっとそっぽを向いて、本当は構って欲しいのに興味がない素振りを見せたりと、とても愛らしい性格です。反対に喉を撫でてあげると満足げにして、ひとしきり撫でてもらうと飽きてプイッとベッドに行ってしまう、といったこともあります。
シルバー系の猫は基本的に甘えん坊
シルバーの毛の色をした猫はサバトラなどと呼ぶこともあり、アメショー(アメリカン・ショートヘア)のような見た目です。基本は甘えん坊ですが、どう?可愛いでしょ、などとどこか上から目線のところがあります。たっぷりとおだてると、触らせてあげても良いわよ、などと気高い性格を持っています。遠くからしっぽを振りながら「遊びたかったらあなたからこっちにきなさい」などというような態度を取ることもあります。
三毛猫はプライドが高く女王様気取り
三毛猫でも、その3つの毛の色の割合や模様はそれぞれ違います。中でも黒三毛は情に厚く面倒見の良い親になることも多いですが、気に入らないと他の猫とも渡り合うような性格です。王様のように自分が気に入らないと、相手がすり寄ってきても相手にしなかったりと、その気になるまで近づくのは御法度です。気にいらないと食事もせず、何に対しても好き嫌いがはっきりしているので、ある意味でわかりやすい性格とも言えます。
まとめ
猫は気ままな動物と言われますが、性格はツンデレな場合もあり、これもまた猫の魅力の1つです。
毛色の違いで性格が全て決まるわけではもちろんありませんが、既に飼われている方や、気になる猫ちゃんがいる方はどんな性格なのか、毛色を見ながら確認してみてはいかがでしょうか?
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