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PS保険「獣医師ダイヤル」に寄せられた誤飲に関する問い合わせ調査【2019年】

誤飲に関する問い合わせ調査【2019年】

ペット保険の「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都渋谷区代々木、代表取締役社長:米満明仁、以下『ペットメディカルサポート』)は、当社ペット保険のご契約者さまが、専属の獣医師に電話でペットに関する相談をできる「獣医師ダイヤル」に寄せられたご相談の中から、「誤飲」に関する調査を行いました。

調査結果

・誤飲の問い合わせのうち犬が86%、猫が14%
・犬の誤飲の問い合わせの上位5位は、チョコレート類、人間用の薬、ネギ類、タバコ、プラスチック
・猫の誤飲の問い合わせの上位5位は、ひもや糸類、ビニール、ネギ類、ゴム類、人間用の薬
・犬の誤飲の問い合わせのうち、食べ物に関する問い合わせは36%に対して、猫の場合は15%

●誤飲の問い合わせの割合は、猫に比べて犬のほうが多く、全体の86%を占めました。
PS保険の保有契約(2019年12月時点)のうち80%が犬の飼い主です。
犬と猫の誤飲・誤食の問い合わせ割合
犬と猫の誤飲物

犬の誤飲物

●犬の場合の上位1位から3位は、「チョコレート類」「ネギ類」「人用の薬」でした。これらの誤飲は、上記の表のとおり猫にも見られます。なお、これらは犬猫にとって中毒の危険性が高いので注意が必要です。

●続いて、4位は「タバコ」です。犬は嗅覚が優れているのでタバコを嫌悪する場合が多いのですが、飼い主が愛煙家の場合はタバコの匂いを飼い主の匂いとして認識している場合があり、誤飲することがあります。「犬はタバコなんて食べない」と思う方が多く、管理が甘くなりがちですので愛煙家の飼い主は気を付けましょう。

犬が食べてはいけないものとして代表的な「ブドウ・レーズン類」は6位です。ブドウはチョコレートやネギのように急に中毒を起こすことはありませんが、腎不全を発症する可能性があると言われています。

猫の誤飲物

●猫の1位は「ひもや糸」です。これらは、猫は遊んでいるうちの誤飲が多いようです。また、8位の「コード類」もひも状のものに該当しますが、長さのあるものは腸閉塞を起こしやすく、開腹手術が必要になる場合があります。また、 猫には、ビニールやスポンジなどさまざまなものをしゃぶったり、かじったりするウールサッキングと呼ばれる行動をする子がいます。このウールサッキングの延長で誤飲してしまう場合があります。
犬と猫の誤飲の問い合わせ割合
●犬の誤飲の問い合わせのうち、食べ物であるものは36%に対して、猫は15%です。このように、犬のほうが食べ物に関する誤飲が多いという結果になりました。

●ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」での誤飲による保険高額支払い事例(2019年度)を紹介します。
犬と猫の誤飲による保険支払金額
犬や猫の体調が悪くなって動物病院を受診し、検査したところ誤飲が発覚する場合があります。程度によっては、緊急の入院や手術になり、高額な診療費になることがあります。どんな犬種・猫種でも発生しやすい誤飲には注意しましょう。

【調査概要】
調査対象:当社の保険加入者で誤飲・誤食の相談者
調査人数:734名
調査期間:2018年10月1日~2019年9月30日
調査方法:「獣医師ダイヤル」ご利用者さまのご相談内容の集計より

【会社概要】
商号   : ペットメディカルサポート株式会社
代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地  : 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-27-15
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金  : 3億3,275万円(令和2年3月時点)
URL   :https://pshoken.co.jp/

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