犬の平均寿命は、年々長寿化しています。
人よりも早いスピードで歳をとっていく犬たち。
小型犬と大型犬でも寿命に大きな差がありますよね。
今回は、愛犬の年齢を人の歳に換算してみると何歳になるかどうかをご紹介します。
あなたの愛犬は人に換算すると今何歳?
犬と一緒に暮らしている人は、ご存知の人も多いとは思いますが小型犬の方が大型犬よりも長寿化傾向にあります。
しかし、意外なことに3歳までは小型犬の方が年を取るスピードが速いのです。
4歳以降の年齢は、小型犬は4歳ごと・中型犬は5歳ごと・大型犬は7歳ごとに歳を重ねていきます。
シニア犬の仲間入りは何歳から?
シニア犬の仲間入りは、小型犬は10歳~、中型犬・大型犬は7、8歳~、といわれています。
人の年齢で考えると、小型犬は56歳になります。
中型犬は、53歳・大型犬は61歳です。
ただ、個体差ももちろんありますので、このサインが見られたらシニアの仲間入りと考えて良いでしょう。
シニア犬のサイン
・お散歩に行きたがらなくなる
・白髪(白毛)が目立つようになった
・ごはん(フード)を食べるスピードがゆっくりになった
・歩くスピードがゆっくりになった
・筋肉の衰えにより、足が震える
・頻尿になる
・急に甘えん坊になった
シニア犬のサインが見られてから3年ほど経過すると、老犬の仲間入りになります。
老犬の仲間入りになると、目が見えにくくなる、耳が遠くなり反応しなくなることもあります。
認知症を発症することもありますので、シニア犬の仲間入りになる前に脳に沢山の刺激を与えてあげと良いでしょう。
毎日行くお散歩のコースを何種類か作る、知育玩具などで遊んであげる、などをしても脳の刺激になります。
シニア犬になったら気を付ける事
シニア犬の仲間入りをすると、私たち人と同様、病気にかかりやすくなるだけでなく、若い頃は出来ていたことが出来なくなることもあります。
階段の上り下りはもちろん、フローリングなども足腰に負担をかけることがあります。
室内では、足に優しい床材に変更することも重要です。
愛犬も歳をとると、頻尿になりやすくなることもありますので、愛犬のトイレコーナーを1箇所だけでなく、2~3箇所に増やしてあげると良いでしょう。
また、シニア犬の仲間入りといわれたらアダルト用ごはんではなく、シニア専用ごはんに変えてあげましょう。
お散歩をする時間なども考慮し、愛犬が疲れない範囲のお散歩にすることも必要です。
まとめ
「犬の年齢を人に換算してみよう。あなたの愛犬は今何歳?」はいかがでしたか?
意外とうちの子(犬)年齢いってたんだなぁ、なんて方もいたのではないでしょうか?
愛犬の年齢をしっかり把握することで、病気予防や健康診断に行くこともできます。
若い頃と比べて動きがゆっくりになったかな?
などと感じた場合でも動物病院に行って相談してみても良いですね。
著者:miki.m
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