【犬の気持ち】犬がため息をつく理由とその意味

【犬の気持ち】犬がため息をつく理由とその意味

愛犬と一緒に暮らしていると、「ふぅ~」と愛犬からため息をつかれた経験はありませんか?

犬もため息をつくのかなと思ったり、何か不満や理由があってのことなのかなと不安になったりしますよね。また、愛犬からこちらをじっと見つめられて、ため息をつかれるとしたら、そこにはきっと何か意味があるだろうと考えたくなるはずです。

ため息をつく犬の気持ちや意味をわかってあげられたら、犬との暮らしがもっと楽しくなるでしょう。

本稿では、犬がため息をつく理由と意味について詳しく解説します。

犬がため息をつくのは理由とは? どんな意味があるの?

犬は、私たち人間と同じような理由で、ため息をつくと考えられています。私たちがため息をつく理由は主に次のような場合ですね。

ため息をつく理由

  • 満足しているから
  • リラックスしているから

おいしいものを心行くまで食べたり、満腹になると思わず、「ふぅ~」とため息がもれます。お風呂に入って、緊張がほぐれると、唸るようなため息が出ることもありますね。逆に、緊張して神経が高ぶったときにも、ため息が出ます。

理由だけでなく、誰かにわかってほしいから出る、意味のあるため息

理由だけでなく、誰かにわかってほしいから出る、意味のあるため息

  • 不満やストレスを抱えているから

不満やストレスに起因するため息は、理由だけでなく、誰かにわかってほしい、誰かに期待する何かをしてほしいというアピールにつがなる意味もあります。

みなさんもこんな経験ありませんか? 好きな人がいるのに、自分の思いを相手にわかってもらえない。そんないても立ってもいられないときに出るため息です。その意味は、不満とストレスによるものですね。

以上のように私たちはさまざまな気持ちや心理状態でため息をつき、犬も同じような理由で、ため息をつくのです。

犬がため息をつくときの気持ち

犬をよく観察すると、まるで私たちと同じように、ため息をつく状況を確認できるでしょう。

犬がごはんを食べて満足したり、リラックスしたりしているときのため息

犬がごはんを食べて満足、満腹になったあと。また、大好きな飼い主さんの膝の上でゆったりしていたり、やさしくなでられたりしているとき。これらの場合に出る犬のため息は、犬がリラックスして満足感を得ているため息です。

なお、犬が目を閉じて寝息のように出すため息は、喜びや幸せを感じている心理状態ですので、大きな声で話しかけずに、そっとしておいてあげてくださいね。

犬が不満やストレスを感じているため息

  • 寝ようとしていたら邪魔をされて眠れなかった
  • お散歩に行けるのをワクワクして待っていたのに、連れて行ってもらえなかった
  • 知らない来客によって、飼い主さんに十分構ってもらえなかった

このような状況で出る犬のため息は、不満を抱え、ストレスを感じているのが理由です。特に、犬にとって飼い主さんから構ってもらえない状況は、心理的影響が大きいと言えるでしょう。そうした犬の気持ちは、次のようなため息につながります。

構ってほしいというアピールを意味する「ため息」

犬が不満やストレスを感じているため息

犬が何度もため息をついたり、飼い主さんの顔を見ながら、ため息をしたりすることがあります。こうした場合の犬のため息は、犬が飼い主さんに構ってほしいというアピールを意味するものである可能性が高いのです。

そんなときは、犬に呼び掛けて、少しでもいいので構ってあげてください。犬の構ってほしい!というアピールに応えてあげることで、気分が落ち着くはずです。

フンッ、フンッという短いため息が意味するものは?

実は、前述の「構ってほしいアピール」や「不満」が最高潮に達した場合に出るため息と言えます。大好きな飼い主さんに自分の要求をわかってもらえない、応えてもらえないという気持ちを伝える意味で発せられるため息なのです。

愛犬からフンッ、フンッと短いため息が聞こえたら、犬の気持ちを読み取って応えてあげてください。

番外編:賢い犬だからこそ発する「意味のあるため息」

犬は、賢い動物です。飼い主さんを前にため息をついたことで、自分の要求が満たされると、それを覚えて繰り返すことがあります。例えば、ため息をついたら、おやつをもらえたという経験です。

犬がわがままにならないように、時には、ため息をついても要求に従わないように注意しましょう。

犬のため息は病気のサインかも!?

犬のため息は病気のサインかも!?

パグやフレンチブルドッグ、シーズーといった鼻ぺちゃの犬種(短頭種と呼ばれます)は、鼻で呼吸がうまくできず、ため息をついているように聞こえる場合があります。放っておくと、気道に大きな負担がかかり、重篤な状態になる可能性がありますので注意が必要です。

また、何らかの理由で飼い主さんと接する機会が減った、引っ越したなど環境の変化によって強いストレスを感じたときもため息が増えます。そうしたストレスがかかり続けると、うつ病といった精神を病んでしまう場合があります。

愛犬に気になるサインや症状が見られたら、早めに獣医師に相談するようにしましょう。

【犬の気持ち】犬がため息をつく理由とその意味のまとめ

犬がため息をつく理由や意味は、私たちと同じように感情によるものということをご理解いただけたかと思います。中には、おやつ欲しさに、演技でため息をつくという話は、賢い犬ならではなのかもしれません。何か親近感がわきますね。

いずれにせよ、犬がため息をつく意味を理解し、犬の気持ちを汲み取ることで、愛犬との暮らしをより楽しく、豊かなものにしましょう。

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