メイン写真 わんにゃんフォトコンテスト セブンちゃん
愛犬にお洋服は必要ないと思っていませんか?
おしゃれだけではない、お洋服の重要な役割とお洋服を着せるメリットは、想像以上に沢山あるのです。
今の季節にお出かけする時は、必ず着せた方が良いお洋服を着せるメリットについてご紹介します。
熱中症予防
5月にもかかわらず、だんだんと25℃越えの日々が続き、全身毛に覆われている愛犬ちゃんには辛い季節となりました。
暑い日中に外に出ると、背中に日差しを浴び続けかつ、アスファルトの上を歩くとアスファルトに熱がこもり、地遮熱が発生します。
上からも下からも熱を浴び続けることになり、汗腺が肉球にしかない犬は、全身から汗を流すことが出来ず、熱中症になるリスクが高まります。
皮膚病予防
夏場だけでなく、これから紫外線が強くなる時期です。
強い紫外線を浴び続けることで、「日光過敏症」や「皮膚病」になることがあります。
「日光過敏症」や「皮膚病」になってしまうと、皮膚に痒みが伴い、ただれる、真っ赤に腫れる、脱毛する、血が出るまで掻き毟ってしまう、などの症状が出て愛犬も痒くて痛い、辛い思いをすることになってしまいます。
「日光過敏症」や「皮膚病」になってしまった場合は、治療をすぐに始めないと、皮膚がんになる可能性も高まります。
防虫予防
4月後半からノミ、ダニ、マダニ、蚊が活発に動き回ります。
お洋服を着せて、皮膚を出している場所を少なくする事で外部寄生虫の予防が期待できます。
特に蚊は、フィラリアを媒介する虫のため、刺されないに越したことはありません。
ダニに刺された場合は、ダニ性皮膚炎、化膿性皮膚炎、疥癬といった症状を引き起こすこともあります。
マダニに寄生されてしまうと、自宅で取ることは出来ないうえに、バベシア症やエーリヒア症など、命に関わる重要な疾患に2次感染することも少なくありません。
ノミやダニ、マダニが寄生する部位は、犬の体表でも耳・目の周り・脇・お腹などの柔らかい部分に寄生することが多いためお洋服を着せて、少しでも刺される体表面積を減らすことは重要です。
まとめ
現在は紫外線カットのお洋服や、着るとひんやりするクールタンクトップ、水に濡らして着せるタイプ、防虫対策が出来るお洋服も発売されています。
暑い時間帯は、外に行かないことが1番ですが、GW(ゴールデンウィーク)などはお出かけすることもあると思います。
昼間にお出かけする時は、愛犬のためにお洋服を着せてお出かけしましょうね♪
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