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「猫は家につく」といわれるのはなぜ?人にはあまりなつかないの?

猫は人より家につく、とう言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
では、なぜ猫は家につくと言われるのでしょうか?

今回は「猫は家につく」といわれる理由をご紹介します。

猫が家につくといわれるのはなぜ?

リラックスしている猫

それは、猫がなによりも「なわばり」を大切にする動物だからです。
猫は、本能的に環境の変化を好みません。
猫が野生で暮らしていたころ、おなじ地域で他の猫とトラブルにならないために、自分の獲物を確保するためのなわばりをもっていました。
そのため、自分のなわばり内に入ってくる猫に対しては威嚇し、ケンカの元になります。
現在、猫は人と暮らすようになりましたが、犬と異なり、猫は野生の本能が9割残っていると考えられています。
人と暮らしている猫にとってのなわばりは、家の中です。
そのため、猫は引っ越しやおさんぽ、旅行など、なわばりから離れることに対して恐怖を感じます。
このように、家に対してなわばりをもつことにより「猫は家につく」と言われるのです。

猫が犬のように人につくことはないの?

犬は、飼い主の行くところならどこにでもついて行く、という姿勢を見せることがあります。
もちろん、猫も人に懐きますが、それはなわばり内であるからこその話です。
多くの猫にとって、飼い主の存在は、自分のなわばり内にいる気楽な同居人です。

お腹がすいたらごはんをもらい、撫でてほしいときには甘え、退屈なときにはあそんでもらう、そのときの猫の気分によって、かわいがってあげることが大切です。

猫は気まぐれ

気まぐれな猫

猫は、非常に気まぐれです。
撫でてほしい~と甘えてきたかと思いきや、撫でている最中にもういらない!などと手をカプっとされることもあります。
なんとも自分勝手で、都合よく使われているように思えますが、そこが猫の魅力ともいえるポイントでしょう♪
甘えたいときには思う存分、甘えさせてあげてくださいね。

まとめ

「「猫は家につく」といわれるのはなぜ?人にはあまりなつかないの?」はいかがでしたか?
人よりも家につくというのは、なわばり意識をもつ、猫の本能です。
ただ、猫も動物ですので、愛情をもって接すれば、当然人にもなつきますので、猫の気まぐれに付き合ってあげることが大切ですよ♪

著者:miki.m

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