愛犬とお散歩をしていると、自転車をこいでいる人やジョギングをしている人に、遭遇することもあると思います。
そんなとき、愛犬は、ジョギングをしている人に一緒について行こうとして、走りだしたり、飛びつこうとしたりすることはありませんか?
つられて走り出そうとしてるんだなぁ。
と思うかもしれませんが、愛犬はこんな理由で走り出そうとしていたのです。
今回は、走っている人を追いかけようとする、愛犬の気持ちをご紹介したいと思います。
動くものを追いかけようとする愛犬のきもち
愛犬が、自転車をこいでいる人や、ジョギングをしている人を追いかけようとするのは、狩猟本能と言われています。
犬の先祖である、オオカミはかつて動いている動物を追いかけて、その動物を食べて生活していました。
そのため、すばやく動くものは、追いかけなければいけない!
という本能のなごりで、追いかけてしまうことがあります。
なかには、自転車やジョギングをしている人を追いかけようとするだけでなく、車に飛びつこうとする犬もいますので、注意が必要です。
愛犬と子どもが遊んでいるうちに、子どもがふざけて逃げると、愛犬が追いかけようとするのは、その本能のなごりの一環とも言われています。
お散歩中はリードをしっかりにぎる
お散歩では、飼い主さんの隣をぴったりついて歩く犬だとしても、何か気になるものがあったとき、ネコが突然とびだしてきたとき、愛犬が急に走り出さないともかぎりません。
愛犬のリードは、短くしっかり持ちましょう。
自転車やジョギングをしている人を見かけたら、飼い主は愛犬に声をかけて興味を引き、おやつを上手につかいながら、トレーニングをしてください。
走り出すことを防止することが何より大切です。
まとめ
「【犬のきもちを知ろう】自転車やジョギングをしている人をみると愛犬も一緒に走りだそうとするのはなぜ?!」はいかがでしたか?
愛犬は、走っている人をみて、自分もいっしょに走りたい!
という気持ちになっていたわけではなく、すばやく動くものだから追いかけなくては!という狩猟本能によるものだったのです。
特に大型犬は、車に飛びつこうとすることがあるようですので、気を付けてましょう。
引っ張るくせがついてしまっている犬のばあいは、引っ張り防止のハーネスや首輪を使用することをおすすめします。
著者:miki.m
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