愛犬が前足をあげるしぐさを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
可愛いけど、足が痛いの?
構ってほしいだけ?
お手なんて言葉もかけていないのに、なんで前足をあげてるの?
という疑問が浮かびますよね。
そんな時は、愛犬の姿勢や表情、視線の先に注目してみてください。
今回は、前足をあげる愛犬のその時の気持ちをご紹介します。
前足をあげるしぐさ
そもそもは、ポインターやボーダーコリーのような狩猟犬や牧羊犬など、人とパートナーを組み、働いていた犬たちが獲物を見つけ興奮する気持ちを抑えるために行っていたものと考えられていました。
表情やしぐさで読み取る愛犬の気持ち
不安がある、緊張しているとき
愛犬が前かがみになり、アゴを引いて頭をさげるようなしぐさをしながら飼い主を見つめてきた時は何かしらの不安や愛犬にとって怖いことが起こっているサインです。
自分は敵意がありません。
と伝えているメッセージにもなりますので、不安要素を取り除いてあげてください。
構ってほしい
胸を張り、楽しそうな表情をして飼い主さんのことを見つめながら、前足を浮かせてちょいちょいしているようなしぐさの場合は、構ってほしい。遊んでほしい。
というおねだりしているサインです。
可愛らしいしぐさですが、毎回飼い主さんがその誘いに乗ってしまうとどんどんそのしぐさがエスカレートしてしまうこともあるので、たまに反応してあげるぐらいにとどめておくと良いかもしれませんね。
本能が残っている
狩猟犬として働いていた犬たちは、わずかながらに狩猟本能が残っていることがあります。
例えば、池にいるカモのみを見つめて前足をあげている場合は、気持ちを落ち着かせているために前足をあげていると考えて良いでしょう。
そのときに飼い主さんは、愛犬を興奮させすぎないように声をかけたり、おやつやおもちゃなどで上手に誘導してあげてください。
まとめ
「愛犬が前足をあげているときはどんな気持ち?なんで前足をあげるの?」はいかがでしたか?
愛犬の前足をあげている理由は様々ですが、愛犬の表情や姿勢をみることでアピールなのか、不安なのかを読み解くことができると思います。
愛犬のボディーランゲージを理解してあげてくださいね♪
著者:miki.m
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