秋冬に体調不良を起こしやすいのは、人も犬も同じです。
秋冬に体調を崩さないためには、免疫力をアップすることです!
毎年、この寒くなりはじめた季節に体調不良になりやすいわんちゃんは要チェック!
免疫力が下がってしまう、可能性のある6つことをご紹介します。
免疫力とは?
そもそも免疫力ってなに?なんとなくしか分からない。
という人もいると思うので簡単な説明です。
免疫力とは「病気になりにくいようにするためのもの」
体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃して、体内の中で悪さをしないようにする力のことです。
免疫力が低下すると、ちょっとしたことで体調不良になったり下痢をしたりするようになります。
逆に免疫力が上がると、病気になりにくくなるだけでなく、現在進行中の病気の進行を遅らせることもできると言われています。
最近では免疫力が上がる事で、寿命が延びるとも言われているのです。
愛犬の免疫力が下がってしまう原因
免疫力が下がってしまう原因は大きく分けて6つあると言われています。
この中に当てはまっていたら要注意ですよ。
お手入れ不足
シャンプーをはじめ、ブラッシングや歯磨きなど、愛犬の体を健康に保つためのお手入れです。
このお手入れが不足してしまうと、毛や歯などに細菌が付着するだけでなく、元々皮膚や歯にいる常在菌が異常に増殖してしまうことがあります。
結果、皮膚や口の中の免疫力が下がってしまうことになるのです。
散歩不足
散歩や運動不足が続くと免疫力が下がる傾向にある、と言われています。
運動量が不足することで、筋肉が衰え血液循環が悪くなります。
必要な栄養が十分に体に巡らなくなってしまうだけでなく、ストレスの原因ともなることで免疫力が下がってしまうのです。
特に寒い冬は、寒いから愛犬も体調を崩してはいけないという気持ちからお散歩の時間が短くなりがちです。
寒い冬こそ、しっかりお散歩に行き筋肉を落とさないように気を付けてください。
食べすぎ
通常のごはんだけでなく、必要以上におやつやおすそ分けを沢山している場合です。
必要以上のカロリーを摂取すると、当然肥満傾向になります。
肥満状態が続くと、そこまで運動をしていなくとも血管や内臓が脂肪に押しつぶされているため、内臓に負担がかかります。
結果、正常な働きができなくなりちょっとしたウイルスや細菌にも負けてしまう傾向にあります。
トイレを我慢させている
なかにはトイレは外派だったり、ペットホテルに預けている、トリミングサロンに預けているなどの理由ですぐにトイレができない場合もあると思います。
おしっこやうんちを必要以上に我慢していると、自律神経のバランスが崩れる傾向にあります。
自律神経のバランスが崩れることで、免疫力が下がってしまうのです。
賑やかな場所で過ごすことが多い
犬が落ちつけない環境下で過ごしていることが多い場合です。
TVの音量が大きい、深夜まで電気がつけっぱなし、人が入れ替わり立代わり家に入ってくることがある、など落ち着く居場所がない場合は愛犬も精神的に不安定になりやすい傾向があります。
睡眠時間中に免疫細胞は活性化します。
睡眠が十分とれていないと免疫細胞は弱まっていってしまいます。
愛犬を可愛がらない
必要最低限のお世話をしていたとしても愛犬に話しかけない、愛犬を撫でない、愛犬とおもちゃで遊ばないなど、愛犬を可愛がらない状態が続くと犬は孤独を感じます。
孤独や寂しいと感じる精神的なストレスで、自律神経のバランスが乱れ、免疫力が低下することがあります。
愛犬の免疫力をあげるためには
愛犬の免疫力をアップさせるためには、上質な睡眠・食事・運動・精神的な安定と言われています。
免疫力があがることで、病気にもかかりにくくなり、もし病気を発症したとしても負けない体作りをすることができるのです。
まとめ
「秋冬は免疫力が下がる季節。免疫力が下がってしまう可能性のある6つのこと」はいかがでしたか?
この寒くなりはじめの季節は、犬も免疫力が下がり体調不良を起こしやすいシーズンでもあります。
免疫力が下がらないように気を付けて、これから迎える冬に打ち勝つ体作りをしましょう。
著者:miki.m
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