寒くなる秋冬には膀胱炎が増えるって本当?!膀胱炎になりやすくなる理由と予防方法とは

犬も膀胱炎になるってことをご存知の人も多いと思います。

しかし、季節に関係しているとは思っていない人の方が多いのではないでしょうか?
寒くなると増えると言われる「膀胱炎」
なぜ寒くなると増えるのでしょうか?

また、膀胱炎が原因で他の病気になることもあるのです。
今回は、そんな膀胱炎についてと膀胱炎の予防方法についてご紹介します。

犬の膀胱炎とは?

膀胱炎とは、ほとんどが細菌による感染です。
おとこのこ(オス)よりおんなのこ(メス)の方が尿道が短い関係で、膀胱炎にかかりやすいと言われています。

陰部に付着している細菌が膀胱内に入り、膀胱の中で細菌が増殖することで膀胱炎になります。
そのため、トイレの頻度が高ければ細菌が膀胱内にたどり着かず、尿と一緒に流されてしまうのです。

犬の膀胱炎の症状

犬の膀胱炎の症状は、血尿や頻尿といった症状がみられます。

また、尿をする時に膀胱が痛くて尿をしようとするのに出ない(出せない)という様子もみられます。
尿をしようとしているのに出せない、出そうとしないというサインが見られる場合は注意して観察してあげて下さい。

膀胱炎に感染している時は、尿の色が茶色っぽくなったり、濁っていたり、赤くなったりする変化もあります。
おしっこのニオイも普段とは違う、ツンとした鼻をつくようなニオイになることもあります。

トイレに間に合わず、不適切な場所でトイレをしてしまうことも膀胱炎が原因となっている場合がありますので叱る前におしっこをしっかり確認しましょう。

秋冬になると膀胱炎が増える理由とは?

秋冬になると膀胱炎が増える傾向があります。
では、なぜ秋冬になると膀胱炎が増えるのでしょうか?

答えは、飲水量・運動量の減少です。
夏は、暑い日々が続くためお散歩から帰宅すると急いで水を飲んでいる様子があると思います。

しかし、秋冬になってくると寒くてお散歩時間もついつい短くなりがちになると思います。
運動量も減り、犬自身も暑くない、運動もしないといった理由から水をあまり飲まなくなるのです。
そうすると、当然尿の生産量も減ります。

結果、体内の水分不足状態が続き、おしっこの回数が減る事で陰部に付着した細菌が尿によって流されず、細菌が増殖しながら膀胱内へと侵入してしまうのです。

膀胱炎の予防方法

膀胱炎の1番の予防は水分補給をしっかり行い、適切な量のおしっこをすることです。
しかし「さぁ、水を飲んで」と、愛犬に水を差しだしたとしてもなかなか飲んでくれませんよね。

家の中の数か所に水飲み場を作り、いつでも水を飲める環境を作ります。
それでも水を飲む回数が増えない場合は、フードに水を足してあげましょう。
軽くフードに被る程度でOKです。
フードと水分補給を一緒にすることで尿石症の予防もできます。

膀胱炎になってしまった

膀胱炎になってしまった、膀胱炎かも?
と感じた場合は動物病院へ行きましょう。

膀胱炎は、様子をみて自然治癒する病気ではありません。
膀胱の中に溜まった細菌が腎臓までいってしまうと、腎炎や急性腎障害を引き起こすことにも繋がるので気を付けてください。

膀胱炎の治療

膀胱炎の治療は、基本抗生物質を使います。
腎機能が落ちている時は、抗生物質だけでなく腎臓の薬を使うこともあります。

まとめ

「寒くなる秋冬には膀胱炎が増えるって本当?!膀胱炎になりやすくなる理由と予防方法とは」はいかがでしたか?

この秋冬の時期は、特に膀胱炎で動物病院に来院するわんちゃんたちが増える季節です。
トイレにいる時間が長いなー、いつもとおしっこのニオイや色が違う?
と、少しでも異変に気が付いた時には予防も兼ねて動物病院へ行ってみてもよいでしょう。

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著者:miki