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犬にも五月病ってあるの?こんな症状が出た場合は要注意!!!

GW(ゴールデンウィーク)明けには、毎年耳にするであろう「五月病」。
新卒の社会人だけでなく、長年勤務する社会人も発症することが珍しくない五月病は、犬にも発生するものなのでしょうか?

今回は、犬にもある五月病とは?犬の五月病の症状、五月病が発症してしまった場合の対策方法などをご紹介したいと思います。

五月病ってなに?

そもそも、よく耳にするけれども五月病ってなんだろう?
と思う人もいると思います。
簡単に説明すると、GW(ゴールデンウィーク)明けや環境の大幅な変化にともなう、ストレスのあらわれです。

4月から働き始める、新卒の社会人や、転職したばかりの人に発症することが多いと言われています。
慣れない環境やストレスにより、気分が落ち込んでしまったり、めまいや発熱、吐き気や下痢などの症状がでることがあります。

犬の五月病とは?

人は、5月に発症しやすいことから5月病と呼ばれますが、年中お休み状態の犬にも五月病があるのです。
4月は、転勤による引っ越し、家族の出張、学校の入学や卒業などで家にいる人が変化することがあります。
大好きな家族が1人いなくなってしまうだけでも、犬にとっては大きなストレスになります。

また、GW(ゴールデンウィーク)で長期休暇にはいると、犬はいつも大好きな飼い主さんたちがいることが当たり前になってしまいます。
当然、いつまでも休みの期間が続くわけではありません。
GW(ゴールデンウィーク)明けにやってくる、お留守番が続く生活になることが理解できず、不安やストレスを感じます。

犬の五月病の症状

犬の五月病の症状は、下記です。
・震え
・パウンティング(ハァハァとした浅く速い呼吸)
・食欲不振
・下痢
・嘔吐
・食糞
・吠え
・問題行動

いずれもストレスによる症状ではありますが、犬の五月病の症状として、1番多い事例は、問題行動です。
ペットシーツを食べる、家具を齧る、トイレではない場所で粗相をする、自傷行為に走るなどなど。
それらを見て、叱ってしまうと余計にストレスを与えてしまいますので、叱るのではなく無言で片付けましょう。

また、飼い主さんが仕事に行く準備をはじめると、大好きな飼い主さんがいなくなってしまう、という恐怖と緊張から震えたり、パウンティングと呼ばれる浅く速い呼吸をすることがあります。
症状が進行すると、ごはん(フード)を食べなくなったり、下痢や嘔吐などがでることもあります。

犬が五月病になってしまった場合の対処方法

普段以上に可愛がる

飼い主さんも休み明けで忙しく、愛犬と一緒に過ごす時間が極端に短くなってしまってはいませんか?
GW(ゴールデンウィーク)のまったりした日々から一転、お留守番生活がはじまり、誰よりも混乱しているのは愛犬です。
毎日忙しいのは分かりますが、愛犬に普段以上に話しかけてみたり、お散歩を少し長めに行くのもありでしょう。

大好きな飼い主さんと触れ合うことで、愛犬は幸せな気持ちになれます。
そうすると、おのずと少しずつGW(ゴールデンウィーク)前の普段通りの生活を送れるようになりますよ。

まとめ

「犬にも五月病ってあるの?こんな症状が出た場合は要注意!!!」はいかがでしたか?
五月病は、人だけでなく犬にも発症することがあります。
GW(ゴールデンウィーク)に愛犬と一緒に旅行に行っていた場合は、特に発症しやすいと言われていますので、愛犬の様子がおかしいと感じる時は注意してみてあげましょう。

嘔吐や下痢などの症状がでている場合は、動物病院へ行くことをおすすめします。

著者:miki.m

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