本日、8月31日は野菜の日です。
愛犬に野菜ってあげるべきかどうか、悩んでいる方!
野菜をあげることで、こんな大きなメリットがあるのです♪
愛犬に野菜をあげる3つのメリット
その時の旬の野菜は栄養素がたっぷり含まれていて美味しいですよね。
愛犬に旬の野菜をあげるメリットをご紹介します。
栄養素をしっかり吸収できる
ドッグフードを与えていれば問題はないと思う方も多いと思います。
ただ、季節の変わり目や換毛期など、犬が体力を消耗する時に野菜をあげることで必須栄養素をプラスして摂ることができるのです。
犬の体は、脂質・タンパク質・必須アミノ酸・脂溶性ビタミン・水溶性ビタミンなどなど沢山の栄養素から作られています。
体力が低下している時、沢山走り回って体力を消耗した時などに、野菜を愛犬にあげることで、効率よく体に吸収することができます。
便秘解消
えっ!?犬にも便秘ってあるの?
と、思いがちですが犬にも便秘があるのです。
秋や冬など、涼しくなってくると自然と水分摂取量は減るものです。
水分不足により便秘になることがありますが、野菜には食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維を摂取することで、腸内環境を整え胃腸を刺激し便秘解消へとつながるのです。
ダイエット
日本でも深刻化されている愛犬の肥満…
ぽっちゃりしているのは、可愛いけれども要注意ですよ!
野菜は低カロリーですので、少し多めに食べたとしても体に悪影響がでることはありません。
フードを少し減らして野菜をプラスすることで、腹持ちをよくしてダイエット効果も期待できます。
愛犬に与えてはいけない野菜5つ
人は美味しく食べる事ができますが、犬が食べると嘔吐や下痢をするなどの中毒症状を引き起こす可能性がある野菜もあります。
そんな愛犬には要注意の野菜をご紹介します。
ネギ類(たまねぎ・長ねぎ)
犬が食べてはいけない代表的な食べ物として有名なネギ類です。
たまねぎ、長ねぎには、アリルプロピルジスフィドという成分が含まれています。
その成分が体内に入ってしまうと、赤血球を壊し真っ赤な尿や下痢を繰り返し、貧血、黄疸、呼吸困難をおこす可能性があります。
たまねぎや長ねぎとお肉を一緒に茹でて、そのお肉をあげた場合もねぎ中毒を引き起こすことがあるため気を付けましょう。
ニラ
ニラも犬にとってはNG野菜のひとつです。
ニラには、硫化アリルという成分が含まれています。
その成分が体内に入ってしまうとねぎ中毒と同様、嘔吐や血便を繰り返すことになりますので注意が必要です。
アボカド
スーパーでよく見かけるアボカド、一部の種類のアボカドを除き犬は食べられない野菜のひとつです。
アボカドには、ペルジンという成分が含まれています。
その成分が体内に入ってしまうと嘔吐や下痢などの症状の他、脱水を引き起こすことがあります。
アボカドには、沢山の種類がありますが日本のスーパーで販売しているアボカドは犬が食べられない種類のアボカドですので気をつけてください。
銀杏
秋の味覚とも言われる銀杏、ちょっとぐらいなら愛犬におすそ分けしてあげても良いかな?
なんて与えてしまう人も多い野菜のひとつです。
銀杏には、アルカロイドという成分が含まれています。
その成分が体内に入ってしまうと呼吸困難やふらつき、麻痺症状、嘔吐、下痢を引き起こすことがあります。
ビタミンB6欠乏症になることもありますので、これからの季節には要注意です。
らっきょう・みょうが
薬味として食べる事が多い、らっきょう・みょうがには、ネギ類と同様、アリルプロピルジスフィドという成分が含まれています。
その成分が体内に入ってしまうと、ネギ中毒と同様の症状が見られます。
血尿や血便、貧血、黄疸、呼吸困難を引き起こすことがあります。
まとめ
「本日8月31日は野菜の日!愛犬に野菜を与える3つのメリットとあげてはいけない5つの野菜」はいかがでしたか?
愛犬に野菜をあげるメリットはまだまだ沢山ありますが、栄養素を新鮮な状態で摂ることができるのが1番の魅力だと思います。
野菜を初めて愛犬にあげる場合は少量からスタートしてくださいね。
くれぐれも食べすぎには気を付けてあげましょう。
著者:miki.m
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