夏野菜の代表格ともいわれるきゅうり。
冷やして食べると、美味しいですよね♪
しかし、きゅうりは世界一栄養がない野菜として、ギネスブックに登録されてしまっています。
そんな野菜をわざわざ愛犬に与える必要があるの?
と、疑問を持っているあなたにぜひお伝えしたい!!!
愛犬にきゅうりを与えることで、こんなメリットが期待できるのです。
きゅうりには栄養素がない?!
きゅうりには栄養がほぼない。
と、常識のように言われてしまっていますよね。
それもそのはず!
きゅうりには、ビタミン、ミネラル、カリウムなどの野菜であれば持っているはずの栄養素が、極端に少ないのです。
更に間違った知識によって、ビタミンCを破壊する!
と、言われてしまっていました。
きゅうりの栄養素
きゅうりにもビタミンやβカロテンが含まれています。
しかし、他の野菜に比べて極端に少ないことも事実です。
その代わりに、きゅうりには食欲増進作用成分ともいわれる「ククルビタシン」が含まれているのです。
胃の調子を整え、腸を活性化させてくれる成分です。
そして「ククルビタシン」には、抗がん物質があることが判明しました。
また、きゅうりには唯一の栄養ともいわれるカリウムも含まれているため、利尿作用も期待できます。
与えても良い量(犬の体重別)
3kg…きゅうり5分の1
5kg…きゅうり4分の1
10kg…きゅうり2分の1
15kg…きゅうり1本
20kg…きゅうり1本と2分の1
上記はあくまでも目安の量になります。
初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。
愛犬に与えるメリット
私たちが聞きなれている栄養素は、少ないきゅうりですが、90%が水分ともいわれています。
夏場の水分補給代わりとして、与えても良いですよね。
さらに、利尿作用ともいわれるカリウムが含まれているため、体に不必要な毒素をおしっこと一緒に排泄してくれるなど、体内環境を整えてくれる効果が期待出来ます。
「ククルビタシン」には、抗がん物質が含まれているため、子犬~老犬まで与えたい食材のひとつでもあります。
愛犬に与える時の注意点
体に良いからと、与えすぎてしまってもよくありません。どんな食材でも、ほどほどが大切です。
与えすぎてしまうと、お腹が緩くなってしまうことがあります。
また、与えすぎてしまうと尿路結石の原因にもなってしまうため与える量には注意が必要です。
こんな子にもおすすめ
・涙やけが気になる
・体質的に耳の中が汚れやすい
・腎臓の数値が気になる
・毎日の尿が少ない
・肥満の子に
まとめ
夏野菜として、これからスーパーで見かけることも増えるきゅうりで、こんな嬉しい効果が期待できるのです♪
おやつとしてあげても愛犬も喜ぶこと間違いなしですね!
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