現代においては、ペットのごはんもグルメ化が進んでいます。お手頃なキャットフードから、人間が食べても美味しそうなものまで色々なものが発売されています。猫は肉も好んで食べますが、どのような調理法、そして与え方が良いのか考えていきましょう。
猫は肉食!
猫は基本的に肉食です。肉食動物の代表であるライオンがネコ科であるように、その仲間である猫も肉を食べる習性があります。
猫が生きていくうえで必要不可欠な栄養素が肉には含まれているので、肉なしでは栄養が不足して重要な臓器にダメージを負う可能性すらあるのです。
生肉は極力避けたほうがよい
飼い猫に肉を調理してあげるにも、注意すべき点もあります。
生肉を食べさせるのは極力避けるようにしましょう。生肉には様々な細菌が付着しており、人間にも言える事ですが、そのまま食べると身体に悪影響を及ぼします。下痢や嘔吐をしたり猫が衰弱する原因となります。
さらに妊娠中の猫が生肉を食べてしまうと、胎児に何らかの障害を及ぼす可能性もあるので、より気を遣いたいところです。
加熱&味付け薄くでOK
生肉は細菌が付着していることもあるので、加熱処理を施すようにしましょう。
ただしここで注意しておきたいのは、加熱のしすぎはNGです。肉は加熱すると固くなりますが、猫の歯は発達しておらず、固い肉を人間のように細かく噛み砕くことができません。
猫の食欲がないときは軽くかつお節や少し出汁をかけてあげると食べ始めることもあります。
しかし、必要以上の味付けは不健康の元になるので、毎食味付けをするのはおすすめしません。
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