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犬はアサリを食べても大丈夫?アサリを愛犬に与えて肝臓を応援しよう

愛犬に貝類ってあげてもいいのかな?
アサリって大丈夫かな?
という疑問を持つ人も多いと思います。

春と秋が旬のアサリは、犬も食べても大丈夫です。
アサリは、どれぐらいあげていいの?
アサリの栄養素は?
アサリをあげる時の注意するべき点は?

そんな疑問に答えつつ、アサリを愛犬に与えるメリットをご紹介したいと思います。

愛犬にアサリをあげよう

アサリは、解毒作用に期待ができます。
愛犬に与えることで、肝臓の解毒作用を強化したり、血中コレステロールを下げる働きがあるのです。

今や、犬の現代病とも言われる肥満の愛犬には、ぜひおすすめしたい食材のひとつです。

アサリを食べて生活習慣病を予防しよう

アサリは、ビタミンB2、マグネシウム、カリウムなどの栄養成分をはじめ、タウリンやベタイン、クロムが豊富に含まれています。

なかなか聞きなれないベタインという栄養素には、胆汁の分泌を促進し、コレステロール値を低下させる働きがあります。
コレステロールが溜まると、肥満になるだけでなく、心臓をはじめとした臓器に負担がかかりますので、コレステロール値を下げるためには、優秀な食材です。

アミノ酸の一種である、タウリンは肝臓の解毒作用を応援する働きがあります。
肝数値が高すぎる場合や低すぎる場合には、積極的にあげると良いでしょう。

クロムの栄養素は、インスリンの分泌を促す働きがあることから、糖尿病予防や生活習慣病の予防、ダイエット効果にも期待ができます。
春には、混合ワクチンやフィラリア予防、ノミダニなど、薬が増える時期でもありますので、体に溜まった毒素を積極的に排泄したい時期です。
栄養素がたっぷり含まれている春の時期に収穫されるアサリで、肝臓病予防し、解毒力を高めましょう。

愛犬に与えても良い量

3kg…7g(アサリ約3個)
5kg…15g(アサリ約6個)
10kg…25g(アサリ約11個)
15kg…35g(アサリ17個)

上記はあくまでも目安の量になります。

初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。

期待がもてる効果

・肝臓の数値が気になる
・心臓病予防
・涙焼け改善
・デトックス(ダイエット)

愛犬に与える時の注意点

アサリを愛犬に与える時は、砂抜きをしっかり行ってからあげてください。
また、アサリは、デトックス作用に期待ができる、食材のひとつですが、鉄分制限をしている最中の犬の場合は与えない方が良いでしょう。

体に良いからと沢山あげすぎると、今まではアレルギー症状が出なかったのに急に症状が出てしまうこともあります。

まとめ

「犬はアサリを食べても大丈夫?アサリを愛犬に与えて肝臓を応援しよう」はいかがでしたか?

犬の糖尿病や肥満は、年々増加傾向にあります。
アサリを愛犬に与えて、生活習慣病予防をしましょう。
アサリを茹でた汁は、捨てずに汁ごとフードにトッピングしてあげてくださいね。

著者:miki.m

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