冬が旬のほうれん草は、お浸しなどにすると美味しいですよね。
栄養素がたっぷり含まれているほうれん草は、愛犬も食べても大丈夫です。
ほうれん草は、どれぐらいあげても良いの?
ほうれん草にはどんな栄養素が含まれているの?
ほうれん草を愛犬にあげるメリットとあげる時の注意点は?
そんな疑問にお答えします。
愛犬にほうれん草をあげよう
貧血予防としてもおすすめのほうれん草は愛犬も食べても大丈夫です。
ほうれん草には、ビタミンC、鉄、銅、ビタミンB12、葉酸、βカロテンが豊富に含まれています。
愛犬にあげるメリット
栄養満点のほうれん草は、スーパーでも比較的手に入りやすい食材のひとつです。
特にビタミンCが豊富に含まれているため、皮膚の活性化や胃腸の調子を整え免疫力をあげる効果が期待できます。
にんじんにも多く含まれるβカロテンは、生活習慣病の予防や細胞の老化を防ぐ働きがあることからガン予防にも効果的です。
鉄、銅、ビタミンB12は造血作用としての働きがあるため貧血予防だけでなく血液サラサラにする働きもあることから心臓病の子やヒート中のおんなのこにもおすすめの食材です。
シュウ酸が危ないって聞いたけど?
ほうれん草は、シュウ酸が多いからあまりよくない。
と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、ほうれん草を毎日食べ続けるわけではありませんよね。
さらにほうれん草を茹でて、水洗いをすれば簡単にアク抜きができます。
ほうれん草に含まれる、微量のシュウ酸が体内に溜まって結石になるなんてことはほぼないということが近年になって判明しました。
与えても良い量(犬の体重別)
3kg…15g~20g
5kg…30g~35g
10kg…50g~60g
15kg…70g~80g
20kg…90g~100g
上記はあくまでも目安の量になります。
初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。
期待がもてる効果
・ガン予防
・貧血予防
・免疫力アップ
・整腸効果
・疲労回復
愛犬に与える時の注意点
ほうれん草を愛犬にあげる場合は、必ずいったん茹でて水にさらしてアク抜きをする必要があります。
生の状態や茹で汁ごと与えるのはやめましょう。
一旦アク抜きをしてからオリーブオイルなどで炒めても良いと思います。
また体に良いからと、与えすぎてしまってもよくありません。どんな食材でも、ほどほどが大切です。
与えすぎてしまうと、お腹が緩くなってしまうことがあります。
まとめ
「犬はほうれん草を食べても大丈夫?」はいかがでしたか?
あげ方さえしっかり守れば、愛犬に進んであげたい栄養満点の野菜のひとつです。
愛犬に与えるときには、アク抜きをしてからあげてくださいね。
著者:miki.m
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