果物の王道とも言える、いちごの季節到来になりました。
冬が旬の甘くて美味しいいちごは、大好物!という人も多いのではないでしょうか?
いちごは愛犬も食べても大丈夫です。
いちごは、どれぐらいあげても良いの?
いちごにはどんな栄養素が含まれているの?
いちごを愛犬にあげるメリットとあげる時の注意点は?
そんな疑問にお答えします。
愛犬にいちごをあげよう
冬のビニールハウスの中で育てられるいちごは、非常に甘くて美味しいですよね。
甘いだけでなくいちごには、ビタミンCをはじめ、カルシウム、葉酸、カリウム、マグネシウム、食物繊維、アントシアニンが含まれています。
愛犬にあげるメリット
いちごには、レモンとほぼ同量のビタミンCが含まれています。
犬は、体内でビタミンCを生成できると言いますが、犬が1日に生成できるビタミンCの量と1日に体を動かすために必要なビタミンCの量は異なる為、ほとんどのドッグフードにビタミンCが含まれています。
また、4歳を過ぎるとビタミンCの合成能力はだんだんと低下していくのです。
そのため、ビタミンCが豊富に含まれている食材を食べた方が健康寿命は、長くなると言われています。
ビタミンCの栄養素は、皮膚やコラーゲンの生成効果や粘膜を丈夫にする働きがあります。
いちごは甘いので、糖分が心配。
と思われるかもしれませんが、ペクチンやカリウムが入っているので心配ありません。
ペクチンには、コレステロールや糖分の吸収を抑制する効果があります。
カリウムには、体の余分なナトリウムを排出するお掃除効果も期待できるので、必要な栄養素のみを吸収したら後のいらない物質はお掃除してくれるので、安心ですね。
いちごに含まれているアントシアニンには、肝機能の向上やガン予防、関節炎などにも効果が期待できると言われている為、関節が弱い子(犬)やパテラ予防などにもおすすめです。
与えても良い量(犬の体重別)
3kg…いちご1個
5kg…いちご2個
10kg…いちご4個
15kg…いちご6個
20kg…いちご8個
上記はあくまでも目安の量になります。
初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。
期待がもてる効果
・関節炎予防
・ガン予防
・高血糖の子に
・皮膚病予防
愛犬に与える時の注意点
愛犬にいちごをあげるときの注意点です。
いちごには、微量ながらキシリトールが含まれています。
キシリトールを過剰に摂取すると、血糖値が下がり肝臓に悪影響をもたらすことがありますので、気を付けましょう。
血糖値に影響がでるキシリトールの量は、5kgの犬が500mg以上と言われています。
いちごの量で換算すると、5kgの犬がいちごを10~20個食べる計算になります。
この量をあげることは、まずないと思いますがあげすぎには要注意ということですね。
まとめ
「愛犬はいちごを食べても大丈夫?冬が旬の甘いいちごを愛犬にあげよう」はいかがでしたか?
12月は、クリスマスシーズンということもありいちごが食卓に登場することも増えるのではないでしょうか。
いちごをちょこっとだけ愛犬におすそ分けして、クリスマス気分を盛り上げましょう♪
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著者:miki.m
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