ボーダーコリーの毛色の種類と値段について

ボーダーコリーの毛色の種類と値段について

ボーダーコリーは、イギリス原産の犬種で牧羊犬として知られています。また、全犬種の中で抜群に賢いと言われ、運動能力の高さからドッグスポーツには欠かせない存在です。

ボーダーコリーの毛色は、ジャパンケンネルクラブ(JKC)によって35種類が認められています。その中から、ボーダーコリーの人気の毛色の種類と値段についてランキング形式で詳しく紹介しましょう。

ボーダーコリーの毛色の種類と値段について

ボーダーコリーの人気の毛色1位は「ブラック&ホワイト」値段は20万円前後

ボーダーコリーの人気の毛色1位は「ブラック&ホワイト」

ボーダーコリーの毛色と言えば「ブラック&ホワイト」というくらいの定番カラーです。ブラックとホワイトのコントラストがとても美しく、気品のある印象を与えます。

頭部から両目の間、鼻筋を通る白い線(「ブレーズ」と呼ばれる)が、はっきりとしていて左右対称の模様になっているのが理想とされ、価格も高く取引されます。

ブラック&ホワイトのボーダーコリーの値段はオスが約19万円、メスが約21万円が相場です。

ボーダーコリーの人気の毛色2位は「レッド&ホワイト」値段は平均23万円

ボーダーコリーの人気の毛色2位は「レッド」

犬の毛色で使われる「レッド」はトマトのような赤ではなく、薄い明るいオレンジ色のようなカラーをしています。

特に、レッド&ホワイトの組み合わせのボーダーコリーが多く、その毛色からやさしい印象を与えます。毛色と性格の因果関係ははっきり解明されていませんが、ブラック&ホワイトのボーダーコリーは活発な子が多く、レッドは比較的おとなしい子が多いと言われています。

レッドのボーダーコリーの値段は、ブラック&ホワイトと比べると希少のため、オスが約22万円、メスが約24万円と若干高く設定されます。

ボーダーコリーの人気の毛色3位「ブルーマール」値段は平均27万円

ボーダーコリーの人気の毛色3位は「ブルーマール」

大理石(マール)のようなブチ模様があることから、この名前が付きました。青みのかかったグレーとマールの模様は個体によってさまざまで、個性的なボーダーコリーを飼いたい方におすすめの毛色です。

しかし、マール因子を持った個体は遺伝子の関係上、視力・聴力・内臓に障害がある恐れがあり、それを理解したうえで飼育をする必要があります。そのため、定期的な健康診断をすることが大切です。

ブルーマールのボーダーコリーの値段は、繁殖に向いていないことから希少価値があり、オスが約26万円、メスが約28万円と高めの相場です。

ボーダーコリーの人気の毛色4位は「トライカラー」

ボーダーコリーの人気の毛色4位は「トライカラー」

トライカラーとは、3色の組み合わせからなる毛色を指します。主に、「ブラック・ホワイト・タン(褐色)」の組み合わせが多く、ドッグショーで美しさを競うよりもドッグスポーツで優れた運動能力を発揮するボーダーコリーによく見られます。

そのほか、「ブルー・ホワイト・タン」や「チョコ・ホワイト・タン」の組み合わせなどもいますが、あまり見かけることはなく貴重な存在です。

値段は色の組み合わせにより価格の変動がありますが、オスが約22万円、メスが約24万円の相場です。

ボーダーコリーの人気の毛色5位は「ブルー&ホワイト」値段は平均21万円

ボーダーコリーの人気の毛色5位は「ブルー&ホワイト」
「ブルー&ホワイト」は、青みがかったグレーを基調とし、ホワイトの毛色がやわらかい印象です。ブラック&ホワイトよりもコントラストがやらかいため、やさしげなイメージになります。

トライカラーのボーダーコリーの値段は、オスが約20万円、メスが約22万円とブラック&ホワイトとあまり変わらない価格帯です。

ボーダーコリーの珍しい毛色(レアカラー)

ボーダーコリーの珍しい毛色(レアカラー)「チョコマール」

ボーダーコリーの珍しい毛色「チョコマール」

チョコレート色のブチ模様が個性的でかわいらしい印象の毛色です。海外ではチョコをレッドと呼び、チョコより薄いカラーを「ライラック」、日本では「イザベラ」と呼びます。

「チョコマール」は、「ブルーマール」と同じようにマール因子をもつため、遺伝性の疾患をかかえている可能性があります。購入の際は健康状態を確認しましょう。特に、マール同士の交配は世界的にも避けるよう呼びかけられています。可能であれば、親犬の毛色を確認してください。

チョコマールのボーダーコリーは繁殖が難しいため、その値段はほかの毛色よりも高くなります。

ボーダーコリーのミスカラーの毛色

牧羊犬として活躍しているボーダーコリーは、8世紀~11世紀ごろから、より優秀な牧羊犬を生み出すためにさまざまな犬種と交配され、今のような姿になりました。

ほかの犬種の特徴などが合わさることにより、豊富な毛色や毛質のボーダーコリーが誕生し、35種類もの毛色が、ジャパンケンネルクラブ(JKC)で公認されたのです。

他犬種と交雑し、改良を何度も重ねていくうちに本来は黒毛の部分に別の色が混ざる個体や、ブレーズの面積が大きく非対称になるなど、ミスカラーのボーダーコリーが生まれました。ミスカラーはドッグショーやコンテストなどで減点対象になることがありますが、健康状態に問題はありません。

ジャパンケンネルクラブ(JKC)が公認するボーダーコリーとしての毛色が異なるということだけなので、ミスカラーをチャームポイントとして捉えてください。また、ミスカラーが個性的だとして、好んで選ぶ方は大勢います。どんな毛色や模様だとしても家族の一員として、かわいがってくださいね。

ボーダーコリーの毛色の種類と値段についてのまとめ

ボーダーコリーの人気の毛色の種類、値段についてご紹介しました。

値段はオスよりメスのほうが若干高く、珍しい毛色や繁殖に向かない毛色、親犬がショーのチャンピオンの場合はさらに価格が上がります。

ボーダーコリーには、毛色の違いのほかに、ダブルコートやスムースコート、ストレートやカール毛など毛質でもバリエーションがあります。また、耳も立ち耳・半立ち耳・垂れ耳や片方ずつ違う耳など多彩な外見をもつ犬種です。

見た目の違いの多さに迷ってしまいそうですが、お気に入りのボーダーコリーを見つけ、愛犬と幸せな毎日を暮らしてみませんか?

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