トイプードルの特徴や性格、飼い方について

トイプードルの特徴や性格、飼い方について

トイプードルと言えば、人気ランキングで不動の1位を誇る犬種ですね。小さく愛らしい容姿と活発で従順な性格は、多くの人を魅了します。

そんなトイプードルの特徴、性格、飼い方、気になる病気や平均寿命、価格相場などを詳しくご紹介します。

トイプードルを飼っている人はもちろん、これからいっしょに暮らしたい、飼えないけどもっと詳しく知りたいという方、ぜひお読みください。

犬種 トイプードル
英語表記 Toy Poodle
原産国 フランス
サイズ 小型犬

トイプードルの歴史

トイプードルの起源と歴史

トイプードルは、大型犬であるスタンダードプードルを小型化した犬種ですが、その起源は不明な部分が多く、はっきりとした原産地は現在のところわかっていません。

プードルはフランスが原産となっていますが、現在最も有力な説は、ロシア、または中央アジア北部で発祥し、そこからヨーロッパを渡り、フランスに入ったという説です。

また、ブルボン朝第5代フランス国王、ルイ16世(在位1774年~1792年)の時代にトイプードルが作出されたと言われていますが、ルネッサンス期に活躍した芸術家のアルブレヒト・デューラーの作品に小型のプードルらしき犬が登場していることもあり、15世紀にはすでに存在していたのではないかと言われています。

そして、17世紀ごろには、優美な見た目とその愛らしさから、フランスの上流階級の間でトイプードルの人気が高まり、より美しく見せるカットや小型化が進み現在に至ります。

愛玩犬として多くの人に愛されているトイプードルですが、基本的な性質や能力、体の構成などは大型のスタンダードプードルとほぼ違いがないため、愛玩犬としてだけではなく猟犬などの使役犬(特定用途に訓練や開発された犬種)として、また、トリュフの探索犬としても活躍しており、さらに近年では、病院を訪問するアニマルアシステッドセラピードッグや属託警察犬など、幅広く活躍の場を広げています。

トイプードルの語源

現在では小型でかわいい見た目のトイプードルですが、もともとは水辺の鳥などを狩る狩猟犬である大型のスタンダードプードルが祖先犬で、「水がはねる、水が音を立ててはねる」という意味のドイツ語「Pudel:プーデル(プデル)」が名前の由来だと言われています。

また、フランスやイギリスなどで美的要素などをさらに追及し小型化され、「玩具」「小型の~」「小さな~」といった意味のトイ(Toy)がトイプードルの名前の成り立ちだと言われています。

トイプードルの特徴

トイプードルの特徴とサイズ(体高と体重)、性格

優雅で気品に漂う美しい容姿

トイプードルの体型はバランスのとれたスクエアに近く、適度に力強い均整のとれた筋肉をもっています。また、アーモンド型の目と優雅で気品が漂う洗練された美しい容姿をもち合わせています。

抜け毛が少なく、くるくるとカールした被毛

トイプードルの被毛はくるくるとカールし密集していますが、体臭はほとんどなく抜け毛も少ないため、家庭で飼いやすい犬種です。ただし、特徴的なカールした被毛は絡まりやすいため、こまめにブラッシングでケアをする必要があります。また、月に1回はトリミングが必要です。

トイプードルのサイズ(体高と体重)

トイプードルのサイズは、オス、メスともに体高24cm~28cm前後、体重3~4kg程度ですが、オスのほうがメスよりもサイズが大きくなることが多いです。

トイプードルの性格

賢く社交的な性格

トイプードルはとても賢いため、しつけがとても入りやすい犬種です。また、とても社交的な性格をしていますので、ほかの犬はもちろんのこと、犬以外の動物とも仲良くすることが得意です。

従順で愛情深い性格

トイプードルは飼い主にとても従順で愛情深いですが、自立心が強い犬種です。そのため、飼い主との主従関係をしっかりと築いておかないと攻撃的な性格になり、吠えや咬みつきといった問題行動をとるようになる場合がありますので注意が必要です。

好奇心旺盛で活発な性格

トイプードルはもともと、鳥などを追う狩猟犬が祖先なので、とても活発な性格をしています。また、好奇心が旺盛ですので、形の違う複数のボールやおもちゃなどを投げて持ってくるような遊びが向いています。また、外の空気や匂い、音などに好奇心を刺激され、ストレス発散になるので、毎日しっかりとお散歩や運動をさせてあげることも大切です。

トイプードルの毛色

トイプードルの毛色と飼い方
きれいな単色(1色)であることが理想です。

  • ブラック
  • ホワイト
  • ブルー
  • グレー
  • ブラウン
  • アプリコット
  • クリーム
  • シルバー
  • シルバーベージュ
  • レッド

トイプードルの飼い方

カールした被毛の手入れには2、3日おきのブラッシングが必須

トイプードルは、シングルコートで毛が抜けにくいため手入れが楽だと思われていますが、独特のカールした被毛はとても絡まりやすく、2~3日に1度はブラッシングをすることが大切です。

また、細く柔らかな被毛は、ほこりや砂などが入り込みやすいので、ドッグランやイベント、海などに出かけた際は、ていねいなブラッシングをしてあげるか、シャワーなどで汚れを取り除いてあげる必要があります。

活発で体力のあるトイプードルには、充分な運動を

トイプードルは、その優雅でかわいい容姿からは考えられないほど活発で体力があります。

充分な運動をさせてあげないと、ストレスでクッションを破壊をしたり、いたずらをするなどの問題行動をとるようになる場合があります。そのため、お散歩はもちろんのこと、ボールやおもちゃなどでたくさん運動をさせてあげることが大切です。もし、近くに安全で広い場所がある場合は、自由に運動をさせてあげてください。

トイプードルのかかりやすい病気

トイプードルのかかりやすい病気と平均寿命、価格相場

膝蓋骨脱臼

トイプードルは膝蓋骨脱臼にかかりやすい犬種です。
膝蓋骨脱臼とは、膝にある皿の骨が正常な位置からずれたり外れたりする病気で、先天的なものと後天的ものがあります。

発見が遅れると足の骨が曲がってしまうことがあるので、ひょこひょことした歩き方をしていたり、足を引きずるような歩き方をしていたら、すぐに動物病院で診てもらってください。

てんかん

トイプードルは、てんかんにかかりやすいと言われています。

てんかんは脳の病気で、突然倒れたり、体が硬直したり、痙攣(けいれん)をおこしたり、泡をふいたりといった発作の症状が出ます。発作が治まると、何事もなかったように普通の状態に戻ることが多いので、飼い主は安心して様子を見てしまうことが多いですが、てんかんは命を落とす場合もある病気ですので、このような症状が起きたら必ず動物病院で診てもらうことが大切です。

白内障

トイプードルは、目の病気にかかりやすく、特に白内障や緑内障にかかりやすいと言われています。

そのため、少しでも目に異変を感じたら動物病院に連れていくようにしてください。発見が遅れると失明をする場合がありますので、定期的に目の検査などをしておくことが大切です。

トイプードルの平均寿命

トイプードルの平均寿命は12~14歳です。

トイプードル価格相場

トイプードルの平均価格は20~30万前後ですが、数万円~100万円を超える場合もあります。

トイプードルを飼っている有名人

  • 深田恭子
  • 藤本美貴
  • 西川貴教
  • 浅田真央
  • 小島陽菜
  • 香里奈
  • キンタロー

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