冬が旬の大根は煮物にしても焼いて食べても美味しいですよね。
消化酵素を多く含んでいる大根は、愛犬も食べて大丈夫です。
大根は、どれぐらいあげても良いの?
大根にはどんな栄養素が含まれているの?
大根を愛犬にあげるメリットとあげる時の注意点は?
そんな疑問にお答えします。
愛犬に大根をあげよう
胃腸を助ける働きがある大根は、犬も食べても大丈夫です。
大根には、食物繊維、ビタミンC、βカロテン、ビタミンE、カリウム、ジアスターゼが含まれているためアレルギーがある犬も食べることができます。
愛犬にあげるメリット
大根は根の部分はもちろん、葉の部分も栄養たっぷりの野菜です。
大根の栄養素のひとつでもあるジアスターゼは、複数の消化酵素が含まれています。
胃腸の働きを助け、消化を促進する働きがあることからデトックス効果に期待ができます。
また、過剰なたんぱく質を分解することで血液をサラサラにする働きもあることから肝臓の数値が下がっている時にはぜひおすすめしたい食材です。
βカロテンは、免疫力アップ効果があるためこれから寒い時期に差し掛かり体調不良に陥る前に積極的に食べると良いでしょう。
大根の葉の部分は、大根の根の部分に比べるとビタミンCが4倍も含まれています。
熱に弱いため生であげるか、予熱程度のぬるま湯に浸してからあげましょう。
根の部分とあわせて食べることで、ビタミンCと食物繊維が合わさり便秘予防にも繋がります。
与えても良い量(犬の体重別)
3kg…15g~20g
5kg…30g~35g
10kg…50g~60g
15kg…70g~80g
20kg…90g~100g
上記はあくまでも目安の量になります。
初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。
期待がもてる効果
・免疫力アップ
・便秘予防
・肝臓の数値が気になる時に
・皮膚病予防
・がん予防
・てんかん持ちの子(犬)
愛犬に与える時の注意点
大根は、生であげても茹たり焼いてあげても大丈夫です。
生であげる場合の方が栄養素が破壊されず、そのまま摂取できるためおすすめです。
食べなれない場合は、大根おろしにしてあげると良いでしょう。
軽く茹でてあげる場合は、茹で汁ごとあげると汁に溶け出した栄養もしっかりとることができます。
また体に良いからと、与えすぎてしまってもよくありません。どんな食材でも、ほどほどが大切です。
与えすぎてしまうと、お腹が緩くなってしまうことがあります。
まとめ
「冬が旬の大根は犬も食べても大丈夫?」はいかがでしたか?
これから旬を迎える大根は、根だけでなく葉にも栄養素がたっぷり含まれています。
根と葉を合わせて食べる事で免疫力をアップさせるパーフェクトな食材ということを覚えておいてくださいね。
著者:miki.m
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