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ペットの食事

熱中症予防のために愛犬にスイカをあげよう

夏の代表選手!スイカを食べると夏がきた感じがしますよね。
愛犬にスイカをあげても大丈夫なのかな?
と疑問が浮かぶ人も多いのではないでしょうか?

犬もスイカを食べて大丈夫ですし、熱中症予防として注目を浴びているフルーツでもあります。
スイカはどれぐらいあげて良いの?
スイカには、どんな栄養素が含まれているの?
愛犬にあげるメリットとあげる時の注意点は?

そんな疑問にお答えします。

スイカの栄養素

スイカの赤い成分は、リコピンで出来ています。

トマトにも多く含まれているリコピンは、ガン予防をはじめ、老化防止に期待ができます。
また、かぼちゃやピーマン、にんじんなどの緑黄色野菜と同じぐらいβカロテンが含まれている為、皮膚や粘膜の強化にも役に立ちます。
また、アミノ酸の一種でもあるシトルリンやイノシトールも含まれているため、血液をサラサラにする効果や肝臓機能を強化する働きにも期待ができます。

利尿作用があることから腸内環境を整える作用もあります。

与えても良い量

3kg…15g~20g
5kg…30g~35g
10kg…50g~60g
15kg…70g~80g
20kg…90g~100g

上記はあくまでも目安の量になります。

初めて愛犬に与える場合は、この表記の半分ぐらいをおすすめします。
食べた次の日のうんちを必ず確認してくださいね。

愛犬にあげるメリット

ほぼ水分ともいえるスイカは、水分補給代わりにあげるには最適なフルーツです。
暑い日が続くのにあまり水を飲んでくれない場合や、愛犬と一緒におでかけした時、熱中症予防としてスイカをあげても良いでしょう。

また、リコピンをはじめβカロテン、ビタミンA、むくみ防止に期待出来るカリウムなども沢山含まれています。
ビタミンAは、皮膚や粘膜の強化だけでなく免疫力アップにも効果ができます。
血液サラサラにする効果から認知症予防としても人気のフルーツです。

愛犬に与える時の注意点

体に良いからと、与えすぎてしまってもよくありません。どんな食材でも、ほどほどが大切です。
与えすぎてしまうと、お腹が緩くなってしまうことがあります。

スイカには、利尿作用が多く含まれている為、スイカをあげた日にはお散歩を普段より長く行く、ペットシーツを少し多く敷いておく、などの工夫をしてあげましょう。

また子犬や老犬にあげる場合は、少し量を減らしてあげることをおすすめします。

こんな子にもおすすめ

・夏バテ中、熱中症予防
・ダイエット中
・肝臓の数値が気になる子に
・疲労回復として
・認知症予防

まとめ

「熱中症予防に最適なフルーツはスイカ!愛犬にスイカをあげよう」は、いかがでしたか?
暑い夏には、夏の代表フルーツとも言えるスイカをあげて、元気に夏を乗り切りましょう。

また、種を一緒に食べてしまったとしても心配はいりません。
心配な場合は、種を取ってからあげると良いですね。

著者:miki.m

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