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ペットの健康

かわいいお花や植物、愛犬と写真撮影する時は気を付けて!誤食すると非常に危険!

メイン写真:わんにゃんフォトコンテスト マーレちゃん

春はお花見だけでなく、チューリップやネモフィラ、菜の花畑など綺麗な景色のスポットに愛犬と一緒にお出かけしたくなりますよね。

チューリップやお花畑と愛犬を撮影するのは、とても可愛く撮影に夢中になってしまいます。
目をはなしたすきに、犬が誤って食べてしまうと非常に危険な植物やお花がある事をご存知でしょうか?

誤食に注意!!危険な植物&お花

チューリップ

球根に強い毒性がある。と、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
体の小さい犬は、チューリップの葉や花を少し接種してしまうだけでも中毒症状を起こすことがあります。

中毒症状
・下痢
・嘔吐
・よだれ

カーネーション

中毒症状は薄いと言われていますが、下痢や嘔吐などの症状が出にくいだけで胃腸炎などを引き起こすことがあります。
また、誤飲後すぐではなく数日~数か月後に皮膚病になることもあります。
すぐに症状が出ないため、誤飲と関係性がないと勘違いされることが多々あります。

症状
・すぐにでるものはない

トマト

家庭菜園としても人気のトマトには、茎と葉の部分に強い毒性があります。
自宅のプランターなどで、無農薬で育てている野菜だから茎や葉を食べていても見逃しがちになる傾向があります。
犬が食べていたら早急に止めてください。

中毒症状
・下痢
・不整脈
・食欲低下
・大量のよだれ

ユリ

プレゼントのお花としても人気の高いユリ。
ユリは、チューリップと同様、球根部分だけでなく葉や花部分にも強い毒性があります。
プレゼントとして、お花を貰った場合は、愛犬の口や手の届かない場所に飾りましょう。

中毒症状
・下痢
・急性腎不全

アサガオ

これからの季節に見かけることが多くなるアサガオは、興奮作用や幻覚症状を起こすことがあります。
幻覚症状により、急に犬が凶暴になることも少なくはありません。

中毒症状
・胃腸炎
・食欲不振
・幻覚症状

スイセン

スイセンは、少し誤食するだけでも嘔吐や下痢などの症状を起こすことがあります。
花を丸ごと食べるなど、大量に誤食するとけいれんや不整脈など重篤化しやすくなります。

中毒症状
・嘔吐
・下痢
・けいれん
・低血圧

シクラメン

シクラメンは、上記の記載植物やお花の中でも非常に毒性が強く、犬が誤食すると下痢、嘔吐、発作などを起こす危険性があります。
また発作が収まらず、亡くなる事もある非常に危険な植物です。

中毒症状
・下痢
・嘔吐
・けいれん

まとめ

春先に見かけることが多い、身近にある植物やお花ばかり…
という印象だったと思います。

家庭で飾る場合や、家庭菜園などで育てている場合だとしても毒性を持っている植物やお花ということに変わりはありません。

誤食するつもりはなくとも、人にとっての手指が犬にとっては、口先でもあります。
少し口に入るだけでもチワワやトイプードルなど、体の小さな犬にとっては非常に危険で、症状を引き起こすことも少なくはありません。

写真撮影をする時は、くれぐれも愛犬の口に植物やお花が入らないように気を付けましょう。

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