第1弾として、全世界の飼い猫を対象にした独自調査を公開
世界 50 カ国以上で 38 万人以上のユーザーが利用する、猫の痛み検知AI「CatsMe(キャッツミー)」の開発を行う株式会社Carelogy(本社 東京都中央区、代表取締役 崎岡豪、以下「当社」)は、世界中の猫の健康維持に貢献するべく、この夏「Cat Healthcare Campaign」を開始。キャンペーン第一弾として、全世界の飼い猫を対象にした独自の調査結果を公開いたします。

調査結果についての詳細のお問い合わせやカスタマイズ調査のご依頼は、下記よりお申し込みいただけます。
▼問い合わせ窓口
https://carelogy-japan.com/
また、CatsMeアプリはこちらからご利用いただけます。
CatsMeアプリのインストールはこちら(無料)
調査背景
「CatsMe」は、これまで現在全世界 50 カ国で 38 万人以上のユーザーに使用いただいており、ユーザーの日々の猫の痛み判定について、分析を続けてまいりました。 その分析結果を世界中の猫にまつわる機関・企業の皆さまにご活用いただくことや、皆さまとのパートナーシップの構築を通じて、全世界の猫の健康維持により一層貢献していくべく、この度の独自調査の公開にいたりました。
調査結果の概要
直近約 1年間のアプリ内で実施された AI 判定の結果によると、飼い猫が痛みを抱えていた割合は、38.7 %にのぼることが判明しました。

中でも、飼い主が「猫の体調が悪い」と感じたとき、猫が実際に痛みを感じていた割合は 66.2% となり、飼い主が「体調が良い・普通」と感じているときと比較して非常に高い結果となりました。

また、猫の年齢別に見ると、0~2 歳の「幼少期」と11 歳以降の「高齢期」において、猫が痛みを抱えている割合が比較的高いということがわかりました。

さらに、猫の食欲・排便と痛みの関係性を見ると、猫の食欲が少ないと感じる場合、猫の排便の量が少ないと感じる場合において、猫が実は痛みを抱えている割合が明確に高いことがわかりました。


調査を受けてのCEOコメント

株式会社Carelogy 代表取締役 崎岡豪
弊社では、猫が抱える痛みを早期に検出し、全世界の猫が健やかに、そして幸せに長生きすることに貢献するべく、AI アプリ「CatsMe」の開発を続けてまいりました。 今後ともCatsMe を通じて猫の健康維持のみならず、すべての飼い主・飼い猫の日々に 「安心」を届けるべく尽力してまいります。 世界中の飼い主・飼い猫の安心に貢献するためには、弊社のみならず業界の垣根を超えたパートナーシップの構築が不可欠であると感じております。ぜひ、私たちの思いに共感していただける方のご協力をお願いできればと存じます。
今後の展望
CatsMeでは今後も、
●独自データ・テクノロジーを活用した猫の健康にまつわるインサイトの獲得・発信
●獣医学界・ブリーダー・愛護団体・ペットショップ・保護猫団体・ペット関連企業等の皆さまと業界を超えたパートナーシップの構築
を通じ、全世界の飼い主・飼い猫の健康、及び「安心な毎日」に貢献してまいります。
調査概要
●調査期間 : 2024/7/1〜2025/6/30
●調査方法 : ユーザーについて個人情報の匿名化処理を施したうえ、CatsMe 上に登録されている猫のデータ・AI 判定の結果・健康情報のデータなどについて統計的な分析を実施
●サンプル数: 139,982
猫の痛み検知AI「CatsMe」 について
猫のSOSを見逃さない、精度96%以上で猫の痛みを検知できるAI「CatsMe」を開発・運営しています。このサービスは、日本大学生物資源科学部獣医学科との共同研究を経て開発され、リリースから現在まで世界50以上の国と地域で38万ユーザー、累計70万回以上ご利用いただきました。もう二度と「猫のSOSに気付けなかった」、そんな悲劇を起こさぬよう、猫と飼い主の生活をより豊かなものにするため、日々邁進しています。

株式会社Carelogy会社案内
会社名 :株式会社Carelogy
所在地 :東京都中央区銀座8-15-10, 銀座ダイヤビル1012
設立 :2021年2月
代表者 :代表取締役 崎岡豪
企業サイト:https://carelogy-japan.com
事業内容 :診療支援AIの企画開発、およびDX推進コンサルティング
コメント