コロナ禍でペットの新規飼育数が世界的に増えています。多くのペットオーナーにとって、毛がよく抜ける換毛期など、ペットの抜け毛掃除は、代表的な悩みとして頻繁に取り上げられています。
25 年間コードレスクリーナーの開発を行うリーディングカンパニーであるダイソンは、家族の一員であるペットとの生活環境をより快適にするため、ペットの毛も自動で毛絡みを解消する*1 新しいMotorbar™クリーナーヘッドを搭載したDyson V12 Detect Slim™コードレスクリーナーと、ペット向けグルーミングツール(直販限定・別売)を新たに発表しました。2022 年8 月24 日(水)から、Dyson Demo およびDyson.co.jp、その他家電量販店、店舗およびオンラインで順次販売を開始します。また、MotorbarTM クリーナーヘッドは、Dyson Demo およびDyson.co.jp で、今後単品販売を予定しています。
犬の毛からロバの毛まで研究
ダイソンのエンジニアと微生物学者は、犬や猫など、さまざまな動物の毛髪を研究しました。通常の住宅環境では、飼育を考えにくいようなアルパカ、ロバ、馬などの動物の毛まで分析を行いました。これにより、動物の種類や品種、毛髪サイズ、質感、構造だけではなく、毛髪に付着した目に見えない微粒子や細菌なども詳しく理解することができました。 従来のエンジニアリング手法に加えて、高速度カメラの映像と流体力学(CFD)のソフトウェアを組み合わせ、284 種類の毛髪繊維シミュレーションを実施。さまざまな長さの髪が高速気流の中で、プロトタイプのツールがどのように作用するかを仮想空間の中で再現し、物理的に必要なプロトタイプの製作数を減らし、研究を最大化できるようにしました。これにより、様々な髪のタイプにも対応し、毛のもつれをほどく性能を維持しながら、最適なブラシバーの設計を行うことできました。
ダイソンの微生物学者 モニカ スタッツェンは、次のように述べています。「ペットが住環境に与える影響は、目には見えない問題も含んでいます。ペットの毛を取り除くことも重要ですが、ペットの毛には毛づくろいなどの動作で唾液が付着することがあります。この唾液中にはタンパク質微粒子が含まれ、乾燥すると、剥がれ落ちる場合があります。この微粒子は、軽く、他のハウスダストよりも長く空気中に浮遊し、家具、寝具、布などに付着することがあります。研究では、猫が一度も行ったことのない部屋で猫のタンパク質微粒子が検出されました。そのため、こういった微粒子を掃除機で吸い込んだ後に、適切にろ過(排気)をすることは、快適な室内環境を維持するために不可欠です。」
ペットオーナーに向けたグローバルダスト調査の結果
ペットの毛は、家のいたるところに花粉や他のハウスダストを運ぶことがあります。ダイソンが行ったグローバルダスト調査の結果によると、ペットの飼い主の2 人に1 人が、家の自分のベッドでペットが寝ることを許しています。また、ペットの飼い主の約7 割が、ハウスダストと呼ばれるダニの死骸やダニのフンなどの微細物質がペットに付着している可能性に気づいていないことが明らかになりました。グローバルダスト調査結果については、こちら
自動で毛絡みを解消する*¹新しいMotorbar™クリーナーヘッド
新しいMotorbarTM クリーナーヘッドは、絡まる毛をほどく櫛から着想を得たコーム型のブレードが搭載されています。らせん状に配置されたブラシに絡まる毛をほどき、自動で毛絡みを解消します。*¹犬、猫、人間など様々なタイプの毛に対応するよう設計されています。また、強力な吸引力を組み合わせることで、毛絡みを解消しながら*1、カーペットやフローリング、畳など、さまざまな床タイプを掃除し、大きなゴミや微細なホコリまで同時に除去します。
毛絡み防止スクリューツール
毛絡み防止スクリューツールは、ペットの毛や髪の毛絡みを防止し、すばやく毛を巻き取ります。円錐型のブラシバーが搭載されており、直径が長い方から短い方へ回転しながら移動させることで、毛が絡むことなく*²クリアビンに吸い上げられます。寝具(ペットのベッド)やソファ、車内の掃除に適しているツールです。
ペット向けグルーミングツール
※一部の犬や猫の種類によって、使用できない場合があります。
ペットグルーミングツールは、ペットをブラッシングしながら抜け毛をすばやく吸い込み、ペットの毛に付着するフケなども手軽に除去できるツールです。ダイソンコードレスクリーナーの製品本体に直接取り付けるか、延長ホースを介して装着可能です。35°の角度で配置された364本のブラシが、抜け毛を捕らえながらペットの毛並みに合わせて快適なグルーミングを実現します。また、抜け毛だけではなく、ペットの毛に付着するフケやダニの死骸などをすばやく吸い込み除去します。抜け毛やフケなどはそのままクリアビンの中に捕らえられ、家中に飛び散りません。
製品全体でゴミを捕集する設計で、部屋の空気よりもきれいな空気を排出*3
掃除機はゴミを吸い取った際、空気を製品の外に排出する必要があります。ダイソンのコードレスクリーナーは、吸い取ったペットのフケやダニの死骸などが、掃除機の中に留まるよう、製品全体で5 段階にわたり微細な粒子を捕集するように設計されています。高い密閉性により吸ったホコリが空気中にもれるのを防ぎ、0.3 ミクロンもの微細な粒子を99.99%閉じ込めて、部屋の空気よりもきれいな空気を排出します。*3
*1 自社規格TM-100577 に基づき、1g の人毛をカーペットに乗せ掃除機をかけ、クリーナーヘッドの毛髪残量を確認した試験結果。試験は強モードおよびエコモードで実施(2022年に実施)。
*2 実際の使用状況により異なる場合がございます。
*3 ASTM F1977-04 に基づくSGS-IBR(米国)による試験結果(2021 年に実施)。試験は0.3μm 以上の粒子を使用し、強モードで実施。
【製品概要】
Dyson V12 Detect Slim Complete
電源スイッチ ボタン式
最長運転時間 (Laser Slim Fluffy™ クリーナーヘッド/非モーター駆動ツール) エコモード 約50 分/約60 分 中モード 約30分/約30分 強モード 約5分/約5分
充電時間 約3.5時間
スティック時の製品サイズ* W250×D1095×H234 mm1 W250×D1130×H234 mm2
スティック時の本体質量* 2.20kg1 2.40kg2
クリーナーヘッド Laser Slim Fluffy™クリーナー ヘッド MotorbarTMクリーナーヘッド
付属ツール数 3点
専用充電ドック あり
価格 オープン価格
Dyson V15 Detect Complete
電源スイッチ トリガー式
最長運転時間 (Laser Slim Fluffy™ クリーナーヘッド/非モーター駆動ツール) エコモード エコモード約60分/約60分 中モード 約30分/約30分 強モード 約12分/約5分
充電時間 約4.5時間
スティック時の製品サイズ* W250×D1086×H250 mm1 W250×D1158×H250 mm2
スティック時の本体質量* 2.61kg1 2.96kg2
クリーナーヘッド Laser Slim Fluffy™クリーナーヘッド Digital MotorbarTMクリーナーヘッド
専用充電ドック あり
価格 オープン価格
ペットグルーミングキット
※直販限定・別売
対象製品
Dyson V7/ V7 Slim、Dyson V8/ V8 Slim、Dyson Cyclone V10、Dyson V11、Dyson Digital Slim、 Dyson V12 Detect Slim、Dyson V15 Detect
価格 オープン価格
*バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む¹) Laser Slim Fluffy™クリーナーヘッド装着時²) MotorbarTMクリーナーヘッド/ Digital MotorbarTMクリーナーヘッド装着時上記製品は2 年間のメーカー保証付き(ダイソン製品の保証登録が必要)。※上記以外に直販限定モデルのご用意があります。詳しくはダイソン公式サイトか直営店にご確認ください。
ダイソンに関する事実と数字
• Dyson V12 Detect Slim™コードレスクリーナーやDyson Purifier Humidify+Cool Formaldehyde™加湿空気清浄機など、健康的な室内空気環境を作るため、今後5 年間で新たなテクノロジー研究開発に27 億5,000 万ポンド(約4,152 億円*)を投資する計画があり、ソフトウェア、機械学習、ロボット工学などの分野でのエンジニアや科学者の増員計画が含まれます。 *1 ポンド=151 円換算
• ダイソンは1.26 秒ごとに製品を製造しています。
• 昨年、ダイソンは1 億台目のデジタルモーターを製造しました。このモーターはフォーミュラワンエンジンの5 倍の速度で回転し、コードレスクリーナー、ハンドドライヤー、ヘアドライヤー、ヘアスタイラーで使用されます。
• ダイソンは、14 の都市で空気清浄機に搭載されるセンサー技術を内蔵したプロトタイプのバックパックを使用し、さらに世界中で使用された1,576,658 台のDyson Link アプリに接続された空気清浄機を使用して、ロックダウンや外出自粛中の広範囲な空気質に関する研究を実施しました。
Newsroom について
Newsroom では、製品開発秘話など、製品にまつわる周辺情報を公開しています。Newsroom については、こちら
<本件に関するメディアのお問い合わせ>
ダイソンPR 事務局:深作・滝田・浮亀・立田
Tel: 03-6880-1010/Email: dysonPR2020@vectorinc.co.jp
コメント