獣医師・気象予報士が犬のためだけに開発した天気予報
ペット保険シェアNo.1(※)のアニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田真吾、以下アニコム損保)では、予防可能な「無くせる病気」のひとつ『熱中症』を予防啓発すべく、2013年から毎年「犬の熱中症週間予報」を配信しています。今年も、熱中症が増加するGWを控えた4月24日(金)から半年間、アニコムグループの各種SNSアカウント(Instagram、Facebook、Twitter)で、毎週金曜日に配信します。
※シェアは、各社の2019年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2020年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
「犬の熱中症週間予報」とは
<今週の熱中症予報>
「犬の熱中症週間予報」は、株式会社ライフビジネスウェザーの鈴木勝博氏(気象予報士/獣医師)とともに、犬の体高や代謝などを考慮して開発した独自の熱中症指標を用いて作成した、犬のための気象予報です。1週間分の気象情報をもとに、全国主要10都市の熱中症注意レベルを「厳重警戒」「警戒」「注意」「やや注意」の4段階で表示。お散歩やお出かけの際に、参考にしていただけます。
配信SNS
アニコム公式Instagram
https://www.instagram.com/anicom8256/
アニコムグループ公式Facebook
https://www.facebook.com/anicomgroup/
アニコム公式Twitter
https://twitter.com/anicom_inc
配信期間
2020年4月24日(金)~9月25日(金)
データで見る「犬の熱中症」
●7~8月がピーク!本格的に暑くなる前も、十分に注意を
※2019年1月1日~2019年12月31日の間にアニコム損保の「どうぶつ健保」の契約データをもとに算出。
犬の熱中症は、8月にピークを迎えます。真夏になると飼い主自身も暑さを感じることから、愛犬の熱中症対策に気を配りますが、ピーク前の5月以降も注意が必要です。5月は真夏に比べて件数こそ少ないものの、4月と比較すると4倍に急増します。気温が急激に上がることで気温差が大きくなりやすい時期であることや、6月は梅雨入りしてからの蒸し暑さが熱中症を引き起こしやすくします。
今年は、梅雨明け直後や、8月が暑さのピークとなり、熱中症の危険性が高まるといわれています。新型コロナウイルスの影響もあって、自宅で過ごす時間が増えているかと思いますが、室内・屋外を問わず気温の変化には気を付けてあげましょう。
●フレブルやパグなどの短頭種は、より一層注意が必要
※2017年4月1日~2018年3月31日の間にアニコム損保の「どうぶつ健保」に契約した犬566,299頭(全年齢)ついて調査。犬種は1,000頭以上のものを抽出。
アニコム損保の保険金請求データを犬種別にみてみると、フレンチ・ブルドッグやパグ、ボストンテリアなどの鼻ぺちゃの犬種(短頭種)が、熱中症にかかりやすいという結果がでています。
犬は汗をかけないため、呼吸をすることで体温を下げています。特に、鼻ぺちゃな犬種たちは、他の犬種に比べて上手に呼吸をすることができず、熱中症にかかるリスクが高まります。また、バーニーズ・マウンテン・ドッグや、ボーダー・コリーなどの毛の長い大型犬も、注意が必要です。
●高齢になるにつれて、熱中症のかかりやすさも上昇傾向
※2017年4月1日~2018年3月31日の間にアニコム損保の「どうぶつ健保」に契約した犬534,277頭(0~12歳)について調査。
年齢が上がるにつれて、熱中症の発生割合が高くなり、熱中症にかかりやすくなるといえます。気温の高い時間のお散歩や、室温の高い部屋で過ごすことは、特に避けましょう。年齢を重ねるごとに、熱中症だけでなく、さまざまな体の変化が生じることがありあす。常日頃から、飼い主が気を付けてあげることが大切です。
熱中症週間予報をチェックして、十分な対策を
熱中症は、犬種や年齢などを問わず飼い主みんなが注意し、対策し、意識することで防げる病気です。熱中症週間予報をチェックして、わが子と夏を乗り切りましょう!
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