愛犬が水を飲んだあとは、いつも周りが水でびちゃびちゃに…
なんでキレイに飲めないのかな?
という疑問をもったことがある人も多いのではないでしょうか。
実は、犬が水を飲むときの舌の使いかたに原因があるのです。
今回は、犬が水を飲むとき、床を水でびちゃびちゃにしてしまうのはなんでなの?
その理由をご紹介したいと思います。
犬がキレイに水を飲めないわけ
犬が水を飲むときは、水のなかに舌を入れ、舌を裏側へ巻き込むようにして水をすくいとるようにして飲みます。
また、犬の習性的に喉が渇いてから水を飲むことが多く、急いでいるわけではないけれども、舌から水がこぼれたり、はねたりすることで、床が水浸しになってしまうのです。
犬が水を飲むタイミング
・お散歩の後
・寝起き
・運動の後
・ごはんを食べた後
・部屋が暑いとき
床が水びたしにならないために
食器(フードボウル)の下に給水マットを敷いたり、こまめに水を拭くなどをするしか方法はありません。
また、愛犬が水を飲みやすいように、給水用の食器(フードボウル)に少し高さをだしてあげると良いでしょう。
これからの季節、水は必要以上にたっぷりあげよう
水分は、おしっこやうんちとしても対外へと排出されます。
また、犬の場合、暑くなったり、緊張状態が続くと舌をだしてハァハァという浅く速い呼吸をします。(パウンティング)
その舌をだして行う、浅く速い呼吸によって、唾液を蒸発させてしまうので、こまめな水分補給はかかせません。
5月から夏にかけての時期は、水分をたっぷりとらないと脱水症状を起こすこともあります。
まとめ
「愛犬が水を飲んだあとは、床が水びたしに…うちの子って水飲むの下手なの?それともわんこあるある?!」はいかがでしたか?
愛犬が水を飲んだあと、床に水滴が垂れてしまう、床がびしょびしょになってしまうのは、犬の舌の構造上どうしようもないことでもあるんですよね。
給水タオルなどを敷くことで、床が濡れることを防げますので、ぜひ実践してみてくださいね。
著者:miki.m
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