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愛犬がこんなしぐさをしていた場合は要注意!危険なしぐさ3つ

愛犬の可愛いクセやしぐさは、その子独特のもので見ていて可愛らしいですよね。

ただ、実はその可愛らしいしぐさはストレスや病気が隠されていた…なんてことも少なくはありません。
今回は、クセだと思って見落としがちな危険なしぐさを3つご紹介します。

危険なしぐさ3つ

長時間ぐるぐるとまわり続ける

動物園の動物たちに見られることが多い、ストレスからくる行動です。
おやつやごはんを見て興奮して数回ぐるぐると回る場合は、問題ありませんが特に変化がない室内の中でしっぽを追うわけでもなく、ぐるぐるとまわり続けるのは要注意です。

犬が小さい頃に母犬と離され、狭いケージに入れられる時間が長いと、この行動を行うことがあります。
シニア犬の場合は、認知症になっていることもありますので、シニア犬の仲間入りをしている場合は、獣医師に相談してみてください。

こんな病気が隠されているかも
・てんかん
・神経系の病気
・水頭症
・ストレス

同じ部分を舐め続ける

同じ部分を舐め続ける犬

猫は、自分の体を念入りに舐めてグルーミングを行います。

犬も自分の体を舐めてグルーミングを行う習性はありますが、犬が同じ部分のみを舐め続けている場合は、グルーミングではない何かしらの原因があります。

ノミやダニがついてしまい、痒くて舐め続けることやお散歩中にガラスを踏んでしまい、痛くて舐め続けることもあります。

年々、犬のアレルギーも増えつつありますが早く気が付いてあげないとどんどん悪化してしまうため、注意が必要です。

上記にあげた事例に何も当てはまらず、舐め続けている場合は過度なストレスで自分を落ち着かせようとする行動です。

こんな病気が隠されているかも
・ノミがついている
・ダニがついている
・皮膚炎
・アレルギー
・ストレス

しっぽを追いかけて回り続ける

しっぽを追いかけて回り続ける犬

長時間まわり続ける行動と似ていますが、しっぽを追って激しく回るしぐさもストレスから行う行動と言われています。

子犬の場合は、自分の体の一部ということをまだ認識していないため、ふわふわしているオモチャのように見えるようで問題はありません。
ただ、成犬になっても行っている場合は、注意が必要です。

ストレスやイライラをぶつける場所がなく、自分のしっぽへ発散しようとしているのです。
体力が有り余っているのにお散歩の時間が短かったり、飼い主さんが遊んでくれない、などの不満の表れとも言えます。

自分のしっぽを噛んで毛を引っ張ってしまうようであれば、獣医師に相談しましょう。

こんな病気が隠されているかも
・脳の病気
・ストレス

ストレスの場合は愛犬と過ごす時間を増やそう

どの行動も多くはストレスからくる「常同行動」と呼ばれるものです。

まずは現在、愛犬にどんなストレスがかかっているかを考えましょう。
お散歩が好きなわんちゃんの場合は、お散歩の時間を増やしてあげたり、甘えん坊なわんちゃんであれば一緒に遊ぶ時間を増やしてあげたり、工夫してあげることも大切です。

また、かかりつけの獣医師に相談してみても良いでしょう。

まとめ

「愛犬がこんなしぐさをしていた場合は要注意!危険なしぐさ3つ」はいかがでしたか?

3~4月にかけては、特に引越し、職場の異動などもあり忙しくなる時期でもあります。
愛犬は飼い主の変化に敏感でちょっとしたことにストレスや不安を感じてしまうこともあります。

そんな時にも見過ごさず、愛犬の変化にすぐに気が付いてあげられるといいですね♪

著者:miki.m

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