愛犬がイタズラやしてはいけないことをしていた時、あなたならどうしますか?
すぐに叱りますか?
それとも現行犯ではないから叱ってもダメかな?
と思いますか?
今回は、愛犬を叱るタイミングと上目遣いで見上げる愛犬の気持ちをご紹介します。
愛犬を叱るタイミングは非常に重要
愛犬に注意するときは必ず現行犯で
イタズラをしてしまった時、家具をかじってしまった時、現行犯で愛犬に「ダメ!」「コラ!」などと声をかけると、やってはいけないことをしているんだ。
という理解につながります。
結果、これをかじると飼い主さんに叱られるという学習に結び付くのです。
イタズラをした後に注意した場合
例えば、ティッシュを出しまくっていた。家具をかじってボロボロにしていた。
帰宅してそんな自宅の光景を見たら叱りたくもなりますよね。
しかし、愛犬は先ほど自分がしたことを振り返って考えることはできません。
そのため、なぜ怒られているのかどうか分からないのです。
理解できないまま、飼い主さんが帰ってきたら怒られた!怖い!
飼い主さんが帰ってくる時は、隠れなければ!
という誤認識に繋がるのです。
叱っている最中に上目遣いで見てくるのはなぜ?
愛犬を叱った後、叱った瞬間に上目遣いでチラッと見てくることはありませんか?
申し訳なさそうにしているし、反省しているようだから。
と思いますよね。
しかし、そうではないのです。
その時の愛犬の気持ちとしては、いつまでこの時間は続くのかな。困るな。
という飼い主さんの顔色を伺っているのだと言われています。
反省しているように見えますが、背中を丸くしたり、下を向いたりすると飼い主さんの怒りが収まることを学習している犬もいるのです。
注意するとき、叱る時は一声で
ダメ!
コラ!
などと、愛犬が理解しやすく聞き取りやすいように一声のみで注意しましょう。
いつまでも叱り続けているのは、愛犬にとって非常にストレスを感じます。
まとめ
「愛犬のイタズラを叱ったら上目遣いで見てきた…反省しているの?落ち込んでいるの?」はいかがでしたか?
愛犬を叱るには、タイミングが非常に重要です。
現行犯ではないイタズラを見て叱ったとしても、愛犬は理解することができず混乱するだけで非常にストレスを感じてしまいますので、気を付けてあげましょう。
著者:miki.m
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